(上記画像は陸上自衛隊HPより引用)
多くの96式装輪装甲車に搭載されているはずですが、
私は生で一度も見た事が無い96式自動てき弾銃。
清谷氏のブログによると、
AAV7の購入に伴い同車両の武装となる12.7ミリ機関銃とMk19自動擲弾銃。
12.7ミリ機関銃は国産のM2で行くそうですが、Mk19自動擲弾銃は輸入とのこと。
40ミリグレネード弾の規格がMk19と96式自動てき弾銃と違い、
それに伴い96式自動てき弾銃の調達は中止になりそうとの事。
現中期防で52両購入が決まっているAAV7。
Mk19自動擲弾銃も52丁ということですから、たった52丁のMk19の為に調達中止?
96式自動てき弾銃があまり良くないという話は耳にしたことはありますが、
今まで357両調達された96式装輪装甲車の90%以上が96式自動てき弾銃のはず、
なので320丁以上調達されていることになりますが、
清谷氏によると、96式は性能に問題がありそのためか調達数もさほど増えませんでした、とのこと。
実際はそうまで装備されていなかったという事なのでしょうか~。
今後調達される96式装輪装甲車にはM212.7ミリ機関銃ばかりになるんでしょうね。
いずれにしても96式自動てき弾銃用の40mm×56、Mk19用の40mm×53という
2種類の40ミリグレネード弾が存在する、あまり良くない状態に。
なんだかな…。