
フィリピンからの要望で、
日本がフィリピンに供与を検討していた海自の航空機。
まずは訓練機TC‐90みたいですね。
フィリピンには海洋進出している中国を監視できる航続距離の航空機が無いそうで、
TC‐90の航続距離だと監視可能だそう。
ただ、レーダー等の機器は積んでいないので、
肉眼での監視活動になるそうですが…。
対潜哨戒機P‐3Cも同じく中古を供与の予定にしていたと思うのですが、
今回はTC‐90で落ち着きそう…。
P‐3Cだと中古品渡してはいどうぞ、というわけにはいきませんからね。
もしP‐3Cもだとすると、プロペラ4発の機体というハード面だけの供与になるのでしょうか…。
今回の貸与はASEAN諸国に対して、防衛装備移転3原則に基づく初めてのケースになり、
協定署名を踏まえ、中谷元・防衛相が今春にもフィリピンを訪問し、
貸与について正式に合意する見通しだそうです。

TC‐90
全 幅:15.3m
全 高: 4.3m
全 長:10.8m
重 量: 4.4t
最高速度:220ノット
巡航速度:196ノット
航続距離:2,150km
実用上昇限度: 9,084m
エンジン:580馬力×2基
乗 員:6名
佐世保地方総監部と海上保安庁第七管区との共同訓練も2月23日に行われたみたいです。
海保の巡視船に海自のヘリが着艦~

画像発言も全て海上自衛隊Facebookより