台風3号が梅雨前線を刺激しちゃったのか、
福岡県南部での激しい豪雨、
豪雨の範囲は広がり大分までも。
今日になって雨は落ち着いた感じですが…。
自衛隊は7月5日の自治体からの災害派遣でファスト・フォースを即応展開してますが、
6日早朝の本隊出動までそう時間もなく、さぞかし大変だったと思います。
自宅近くの福岡駐屯地からも災害派遣部隊が出ています。
北部九州を護る第4師団が中心となり、西部方面隊が補っている感じでしょうか。
7日12時現在の情報では(参照:防衛省HP)
陸自から
第41普通科連隊(別府)
第40普通科連隊(小倉)
第4後方支援連隊(福岡)
第2高射特科団(飯塚)
西部方面特科隊(湯布院)
第4特科連隊(久留米)
第5施設団(小郡)
第4戦車大隊(玖珠)
第4施設大隊(大村)
第4飛行隊(目達原)
第4通信大隊(福岡)
第4師団司令部(福岡)
第4偵察隊(福岡)
第8通信大隊(北熊本)
西部方面通信群(健軍)
西部方面航空隊(目達原)
芦屋救難隊(芦屋)
福岡地方協力本部
大分地方協力本部
空自から
芦屋救難隊
以上の部隊が被災地に赴かれています。
それにより、
人命救助(朝倉市、うきは市、日田市):140名(延べ232名)
給食支援(朝倉市):1か所
給水支援(東峰村、日田市):計4か所
入浴支援(東峰村、朝倉市):計2か所
道路啓開(東峰村、朝倉市、日田市):計6か所
の活動を行っています。
7日になると北九州市も土砂災害の危険度が…
警察、消防、自衛隊合わせて1万2千人態勢に増強になりました。
第4後方支援連隊の野外入浴セット2型も朝倉市にて被災された方々に開放中とのことです。
豪雨といえばいつも長崎大水害を思い出してしまいます…。
夕方だったでしょうか、
次の日に原付免許を取りに行こうと、麓の写真館に写真を取りに行った帰り、
急に大粒の雨がザーッと降ってきたので、傘はさしても濡れるの覚悟で足早に帰りました。
携帯電話もない時代、
あの時雨宿りしてたら次の日の朝まで帰れず心配かけてたと思います。
実家は大丈夫でしたがライフラインが寸断され、
水道・ガスはなかなか復旧しませんでした。
もう30年も前になるのですが、なんだかあれから集中豪雨被害が増えてきたような気がします…。
今年こそは自衛隊の出番がありませんように、願っていても起こる豪雨被害。
しかも今回は自宅から来るまで1時間ほどで到着できる地域ですから…。
自衛隊を始め警察、消防を始め活動に当たられている皆さんには頭が下がる思いです。
くれぐれも二次災害が無いよう、ご安全に。
(画像は全て陸上自衛隊Facebookより)