イージスシステム搭載護衛艦8席体制にすべく、
2隻の追加建造となりましたが、
その2隻のうちの1隻目27DDG。
7月30日に無事JMU横浜で進水・命名式が執り行われ、
「まや」と命名されました。
総工費が約1680億円。2020年3月ごろの就役だそうです。
「まや型護衛艦」の1番艦となるんですね。
となるとまや型、2番艦までしか建造されない？
それとも次期こんごう型にも採用される？
海自護衛艦で初めてCEC（共同交戦能力）を有しているそうで、
護衛艦をはじめ潜水艦、航空機等ネットワークで結び、
それぞれがが捉えた情報を共有する能力。
今まで護衛艦単体では捕捉することのできなかった、
水平線より向こうの情報も味方のいずれかがレーダーで捉えていれば、
リアルタイムで識別し迎撃できるそう。
逆に今まで無かったのが驚きですが…。
更に日米が共同開発中の新型迎撃ミサイル、
SM3ブロック2Aも最初から発射能力が備わっているそうです。
SM3ブロック2Aといえば前回の実験では迎撃に失敗しましたが、
迎撃能力は2倍以上と期待されている迎撃ミサイル。
うまく開発が進む用に祈りたいところです。
画像はすべて海上自衛隊Facebookより
