日本が誇る通常動力型潜水艦のそうりゅう型潜水艦ですが、
そうりゅう型の次型となる、たいげい型潜水艦の1番艦が3月9日、
三菱重工神戸造船所で引渡しとなり自衛艦旗が授与式されました。
これで海上自衛隊の潜水艦が新しく目指していた、
22隻体制となりましたね。
2020年10月14日に進水式・命名式が行われましたが、
やっと引き渡しとなりましたね。
2番艦のはくげいも2021に年10月14日に進水式・命名式でした。
三菱重工と川崎重工交互に毎年1隻づつの引渡し。
う〜んどう考えても潜水艦の輸出って今のままじゃ無理ですね。
引き続きリチウムイオン蓄電池を搭載し、
最大限に活用できるように設計されたのははもちろん、
たいげい型よりさらに静寂性が増したみたいです。
女性自衛官の勤務に対応した艤装も。
たいげいはこのあと試験潜水艦として各種試験が行われ、
不具合があれば今後の同型潜水艦に反映されるそうです。
そうりゅう型でも新型になるに従い細かく性能向上されていたので、
なんだかそうりゅう型のマイナーチェンジ版という感じもしてしまいます。
ひょっとして、そうりゅう型の龍の名がネタ切れ?
3番艦は三菱重工で建造中。
そして4番艦は今年の春から竣工予定。
海の守りが充実するのはいいのですが、
海上自衛隊の人材不足が心配です。
画像は海上自衛隊Twitterより