令和5年度予算で84mm無反動砲(B)ことカール・グスタフ無反動砲M3が、
324式もの調達をおこなわれるそう。
各部隊に行き渡っている84mm無反動砲はM2ですが、
84mm無反動砲(B)として水陸機動団を優先に調達されていました。
その数53門。
ここに来て防衛費の増額と合わせて84mm無反動砲(B)が大量調達。
第一空挺団をはじめとして一般部隊にもM2からM3へと更新が始まるのかもしれませんね。
私的には水陸機動団と並んで第一空挺団にもM3に更新していただきたかった。
現在普及している84mm無反動砲はM2なので、砲のみの重量は14.2kg。
84mm無反動砲(B)がM3になるので、砲のみの重量が9.98kg。
4kg以上もの軽量化に。
砲弾の重量が、対戦車榴弾で3.2kg、多目的榴弾が3.1kgでこれは変わらないと思われが、
砲手の方が」かなり疲労軽減になると思います。
無理すれば砲手の方に即応弾1発を持てたりする？
ケース含めたらもっと重くなるので無理でしょうけど…
これまた水陸機動団優先だった60mm迫撃砲（Ｂ）も、
水陸機動団以外の中部方面隊の松本駐屯地にて、
今年60mm迫撃砲（Ｂ）が公開されています。
ごろんたさんのブログ（松本駐屯地記念行事レポ）
山岳での機動が強みの部隊にピッタリの装備。
60mm迫撃砲（Ｂ）も今後配備する部隊が増えてくるのでしょうね。
画像は全て水陸機動団Twitter（X）より
