上記画像は防衛省HPより
米紙ワシントン・ポスト電子版によると…
中国軍のハッカーが2020年秋に、
日本の防衛省内の機密性が最も高いコンピューターシステムに侵入していた…
ちょっとちょっと〜
防衛省のコンピューターシステムに侵入されてたですよ。
米国家安全保障局が発見したそうですが、
「日本の近代史で最も損害の大きいハッキングだ」と…
防御策を強化しなければ、日米間の情報共有が遅れると指摘され、
防衛省は2014年にサイバー防衛隊を設立していましたましたが、
サイバー能力が不足しているのか、
今でも人材を随時募集、
2022年に自衛隊サイバー防衛隊に改編。
今後人員を増やしていくそうですが、
今の自衛隊(国家公務員)という形で、
サイバーセキュリティ能力を上げることは可能なのでしょうか…
サイバーコンテストも行いますがなかなか集まってない様子…
一応、国防総省の副報道官は
「我々は日本との関係、情報共有に自信を持っている。
今後もこの関係を続けていくことに自信がある」とのこと。
でもあれから防衛省のサイバーセキュリティ能力は…
2020年というと三菱電機やNTTコミュニケーションズにのハッキングされ、
高速滑空弾の入札時の性能要求事項が漏れたのもこの頃…
不思議なのが浜田防衛は、
サイバー攻撃で防衛省が保有する秘密情報が漏えいした事実は確認していない。
サイバー防御は日米同盟の維持・強化の基盤で、
引き続きしっかり取り組んでいきたい、とのコメント。
なんだかな〜
事実は確認していないって、米国が云ってきてる時は大方事実。
しかし日常的に米国から、
ハッキングはされずともシステムに侵入されてるってことですよね…
しかし中国からハッキングされた情報って何でしょう…
防衛省が自覚・把握していなかったらそれこそ大変。
防衛費上げるんだからサイバー防衛隊の戦力アップを。
そして中国では、中国人は世界中どこにいようが、
中国の情報当局に要請されたら、拒否できないという新たな法律が…
日本の重要な情報が抜き取られたりハッキングされたり…
日本版CIAも必要なのではないでしょうか。
いくら自衛隊を強化しても情報ダダ漏れだったら…
でも日本一国で巨大な東側のハッカーに対応するのは不可能。
西側でなんとか手を組んで対応できないものでしょうか…