2月2日の海上自衛隊掃海隊群のX(旧ツイッター)に上がっていたのですが、
伊勢湾にて令和5年度機雷戦訓練及び
掃海特別訓練を実施されたそうです。
米海軍も参加しており、共同作戦能力の向上も期待されますね。
一度敷設されると半永久的に残り、
いつ爆発することになるかわからない機雷。
第二次世界大戦で日本の周辺に夥しい機雷を投下され、
今でも残っていたり見つかったりして、
時々ですが海上自衛隊が処理をしています。
なので海上自衛隊発足間近は、
掃海(機雷処理)にかなり力を入れていました。
ですが今はそこまで力を入れなくなりました。
というと語弊があるかもしれませんが、
掃海を専門に行う艦艇を減らし、
最新のもがみ型護衛艦に掃海の機能も持たせて、
海上自衛隊の人員不足を補おうとしています。
ですが見つからず密かに近づいてきた潜水艦からも、
敷設することができる機雷。
潜水艦からは大量には敷設できませんが、
そこに機雷があったということだけでその海域は麻痺状態。
掃海専属の部隊は残っていくと思いますが、
削減するのはどうなんでしょう。
人員不足に対する苦肉の策なのでしょうけど…
画像は全て海上自衛隊 掃海隊群X(旧ツイッター)より