もうすぐ次号が出る時期ですが、MAMORの3月号の特集は自衛隊の物流でした。
自衛隊の物流ってほぼ兵站じゃね?
太平洋戦争では補給を絶たれた日本軍は、
多くの島々で悲惨な状況に…
それに比べ圧倒的な物流で兵站を組み上げ、戦った米軍。
米軍の兵站が他国軍に比べズバ抜けているのもありますが、
今の自衛隊はどうなのでしょう。
今は持って1週間と言われています。
しかしロシアのウクライナ侵略で、
多くの国が安全保障を不安視することに…
日本もそのような国の一つ。
それまで防衛費を国内GDPの約1%だったのを、
2%にまで上げることを決定。
何を根拠に2%なのかはわかりませんが察しはつきます。
その防衛費増額の中に弾薬庫の整備、
戦闘継続能力の強化とあるので、
各種弾薬の備蓄量は当然増やすと思われますが、
注目されるのはスタンド・オフ・ミサイルばかり。
ロシアのウクライナ侵略を見ても、結局はローテク頼り。
各メーカーさんに頼んで、
増産してもらってることを願うばかりです。
そしてそれらを前線に運ぶ手段に、
需品科と言われる隊員さんの縁の下の力持ち的な部隊も、
変わっていかないといけないのかなと…
このネタを作っている時にも、
空自クラウドシステム、断続的に不具合日常業務に支障
というニュースが。
平時はハイテクに頼っていいと思うのですが、
有事の際それに代わるアナログシステムを、
準備できるのかが心配です。
先の対戦で太平洋の島々で苦しまれた兵隊さん…
その状況が南西諸島で起こりませんように。