連休明けの読売新聞の朝刊1面にこんな記事が。
オーストラリア海軍の汎用フリゲート導入。
でも確かこれは以前から言われていたこと。
日本のもがみ型、スペインのAlfa3000、韓国の大邱級、ドイツのMEKO A-200。
いずれかの国の艦艇を採用だったと思いますが、
今更すっぱ抜かれた記事でもなく、
なぜに読売新聞の1面に?
日本政府は、オーストラリア政府が計画する新型艦艇の
共同開発への参画に手を挙げる方向で調整に入ったそうですが、
今まではほぼ防衛装備品の輸出はうまくいかず、
実績といえばフィリピンに固定式の対空レーダ輸出くらい。
今回日本政府が、ということなので、
今回はオフセット取引を行えるのかもしれませんね。
そうだったら、かなり現実味が出てくるのかも。
オフセット取引とは今回の話で言うと、
日本から艦艇導入する代わりに、
オーストラリアの農産物をこれだけ輸入するというもの。
画像は海上自衛隊 掃海隊群X(旧ツイッター)より
今回のオーストラリア海軍の汎用フリゲートに関しては、
豪シンクタンクの米国研究センターから、
海軍の再編計画は日本製フリゲート艦を取得すること上手くいくかもしれない。
という意見も出ていました。
日本が提案するオーストラリア海軍向けは、
もがみ型なのかそれとも新型FFMなのか…
オーストラリア仕様のもがみ型見てみたいですね。
上記画像は防衛装備庁HPより
カナダの磁気潜水艦候補に、
日本のたいげい型が上がってるみたいですが、
そちらよりも今回のオーストラリアの方が、
かなり現実味がありそうですね。