ご当地楽の予約札、先着順です。
星野リゾート界で行われる、
それぞれの地域の特徴的な魅力を宿泊客が参加して楽しめる、
ご当地楽という名称で体験型プチアクティビティのようなものです。
早速15:30分を(笑)
ご当地楽〜
壁の活版は全てオブジェ。
本物の活字ですが外れないようになっています。
まずは日本での活版印刷の説明が〜
組み上げる枠は決まっていて、
下部のデザイン3パターンから選び、
文字を探して2行の文字を組み上げるのがちょっと大変(笑)
途中です〜
この字間を空けるスペーサーがちっこくって倒れやすくって…
組み上げたらチェックしていただいて、
OKだったらこの機械でガッシャンコ。
クリーム色とグレーのいずれかの葉書に印刷します。
私はグレーで。
かなり古い機械だそうで故障しやすいそうです。
壊れたら部品を作るしかないそう…
私のはこの左の機械で〜
出来上がりました〜
そして、ハガキを収める物をこの4種の中から1つを選べます。
記念になりますね。
その後トラベルライブラリーを撮っていてたら…
スタッフのお姉さんが窓際に立ってらっしゃる…
何か始まる感じ…?
と思って、
何か始まるんですか?と尋ねてみたら、
はい!と
雲仙温泉の成り立ちや歴史、雲仙温泉の楽しみ方を紹介する、
温泉いろはというものが始まるらしいので、
そのまま温泉いろは体験を〜
奥さんとK姉ちゃんも無理やっこ呼んで〜
私達3人だけの貸切状態。
遠くから来たわけではなく、しかも私は長崎出身。
遠くからの宿泊客じゃなくて申し訳なかったですが、
スタッフさんとの会話、楽しゅうございました〜
お湯印帳もいただきました〜〜
界雲仙のスタンプが押してありましたよ。
活版印刷体験でした。
なんちゃってではあるんですが、
たった短い2行を組むのにどんだけ時間かかるねんと。
今はDTPでちょっとかじれば、
誰でも印刷データ作れたりしますからね。
その前は写植や版下、
職人さんがいっぱいいらっしゃいました。
さらに古い活版印刷。
活版印刷でしか出せない味わい深い雰囲気を求め、
今でもほんの少し活版印刷をされてる所もあるみたいですね。
でもフォントの違いに級数の違い、
漢字にひらがなカタカナに欧文…
凄い量の中から探して組み上げるなんて気が遠くなります…
それでも活版印刷は当時としては画期的だったんでしょうね。
DTPの黎明期もデータを持って行って、
出力したので版下作ってましたが。
今じゃその名の通りダイレクト。
ネットでデータも送れるようになって、
お陰様でこんな私でもなんとか飯が食っていけてます。
でもDTP次はどんな方向に進むのか全くわかりませんね。
流石星のリゾートだけあって細かなとこまでシャレオツです。
置いてあるだけで絵になりますよね。
この印刷機かなり古くてよく故障して大変だそうです。
上の円盤状の所にほんの少しインクを乗せて、
ガッシャンガッシャンと、
円盤にまんべんなくインクが広がるまで繰り返して、
やっと印刷できる状態に。
というシーンを見たかったんですが、
それを行うのは1日おきらしくて見れませんでした…
でもこの印刷機見た時、本物だ〜ってテンション上がりました(笑)
一枚と同じものが上がらない活版印刷。
大量印刷には不向きですが、
名刺なんかかっちょええ〜のが出来そうですよね。
写植も大変でしたね〜
修正で文字詰めを一文字づつカッターで…
時々無くなっちゃたり…
ペーパーセメントもうすっかり使わなくなっちゃいました…
私のの仕事も紙媒体で斜陽業界。
私の身体もいつまで仕事できるか、
同じ方向ですが頑張ります〜〜
お仕事的に気になりますよね♪
ごろんた、最初に就職した会社が
印刷会社だったのですが…さすがに活版印刷は
やってなかったですが、まだ写植の時代
なんとなく不便だった印刷業界
DTPなんて夢のまた夢くらいの時期でした
そんなこんなで、印刷には嫌でも
詳しくなっちまったのですが…
昔の人たちって、ほんとに
苦労されてたんですね…こんなちっさい
文字を並べるとか…新聞とか気が遠くなってしまいます!
やってられねーぜの世界…
ハガキのカバー、なんてしゃれおつな!
これだけでもコレクションしたくなってしまう
そんでもって
この…いろいろな印刷道具の置き方がまた!おしゃれで!
木箱に入れて並べてるだけなのに
なんてお洒落な!!!!!!!
ん????
師匠、この印刷機?ですか
上にある丸い盤は…もしやして
ここでインクを練るとか????
活版印刷やってみたいですね〜〜
味がありますね。
昔のものって、不便だけど
風情があっていいもの沢山ありますね。
(写植はもういいですけど…)
おしゃれに飾れば、すごく素敵なものも
沢山だと思います。
伝統は一回失ってしまうとなかなか元には
戻りません…大切にしたいです〜〜