薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

筑前町立大刀洗平和祈念館に行ってきました。

2011年06月07日 | タイヤが2つ
以前から行きたいと思っていた筑前町立大刀洗平和祈念館にPCXで行きました。
途中雨に降られ引き返そうかとも思いましたが、強硬突破。
やっぱりレインウェア買おうかな…。
大刀洗平和祈念館に着く頃には雨も止んでくれました。
いやびっくり、思っていたより来客者が多い。駐車場に車が6割以上入ってた。







外観は飛行機の格納庫をイメージしたものだとか。
車椅子でも大丈夫。余裕の長いスロープです。



入ったらいきなり「映画上映が始まりますからどうぞ」ってシアターに案内され、
一通り大刀洗飛行場の事や大刀洗で起こった出来事を学ぶ。
館内は撮影禁止なのですが零戦だけは撮影OKなので、しつこく撮ってきました。
戦時中のいろんな写真や資料、展示品などを見て回りました。
大刀洗からは「さくら弾機」も飛び立っていたんですね。
さくらという名前とは裏腹に、操縦席の真後ろに2トンの特殊爆弾を背負って特攻しなければならなかった「さくら弾機」
戦車の砲弾の成型炸薬弾と同じ効果を狙っての爆弾だったというのをここに来て知りました。
2階に上がると天井に張られたB29爆撃機と同じ大きさのパイプフレーム。
2階の床には邀撃機屠龍のサイズが分るように床が色分けしてありました。
やはり当然のごとく比較するまでもありません、B29爆撃機の方が圧倒的に大きい。
説明書きにもB29の性能はその当時群を抜いていたと書いてあります。
しかし感じたのは、B29が思ってたほどまで大きくない…。
私は長崎市出身なので被爆体験や原爆・平和教育を小学校のころ受けています。
あの1発で数万人の命を奪った原子爆弾、しかも長崎に落ちたのは広島に落ちたものより大型で強力な「ファットマン」。
その原爆を搭載できるB29はとても大きいものだという気持ちがあったので、
逆にこの飛行機でよく原爆積んで飛んできたなというのが実感でした。
でも当時としてはとてつもなく大きな爆撃機たっだのでしょうね。
この館内の中に追憶の部屋というものがあって
空襲の犠牲者や大刀洗飛行場にかかわりを持ち、亡くなられた方の遺影が置いてあるスペースがあるのですが、
日本人でけでなく米軍の空襲時迎撃されたB29の搭乗員も、同じ場所においてあります。
勝った方、負けた方、攻撃した側、攻撃された側関係なく…。
大刀洗平和祈念館は大刀洗飛行場を通して、何を二度と起こしてはならないかを感じ取る所でした。







え、零戦の写真しかないってですか。
そうなんです、ここは館内零戦のみ撮影可、それ以外は撮影禁止なんです…。



道向かいには甘木鉄道大刀洗駅。空自の元練習機T33が乗っかっていました。

入場料500円だったのですが、JAFカードで100円引きにはなりました。
多くの方が持っていると思うので使わないと~。


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