まずは、こんな写真を・・・
ハイ、東京駅ですね~。ノリくんと一緒に見たのは、初めてかも!
中央に新丸ビルの影がかかってしまってますが・・・。
通りすがりに、車の窓からは何度も見てましたけど、正面から地に足をつけて一緒に観たのは初めて!!
「はあ、これが東京駅かあ!」
そして、近づきます。
南から眺め、中に入ると・・・
天井が美しい。
再び外から、正面を。
で、気になったのは、植栽のこと。
盆栽っぽいですよね。いいな・・・と思ったんですよ。赤煉瓦に盆栽。
そして北口へ向かったのは、こちら・・・
東京駅ステーションギャラリーを訪問するためでした。
現在開催中なのは、「交流するやきもの 九谷焼の系譜と展開」展です。
焼き物のことは、何もわかっていないに等しい私達ですが、そんな私達にもってこい!の展覧会でした。
この展覧会を見れば、九谷焼の歴史から現在まで一挙に丸わかり!今日からあなたも九谷焼博士・・・は大袈裟ですが、流れがよくわかる展示でしたよ。
沢山の作品の中で特に気に入ったのは、江戸期に活躍した粟生屋源右衛門作の 《透彫葡萄棚香炉》でした。
また、明治期に作られたとされる 九谷庄三作 《龍花卉文農耕図盤》も、素晴らしかったです。
最後のお部屋は写真撮影可になってました。
こちらが、焼き物の大元ですね。
この発見が、九谷焼再興のカギになったのでしょうか。
そして、現代の見事な作品が。
また、この作品の製作工程のVTRを傍らで見ることが出来るようになっていました。
たとえば、この首の部分は・・・
この様に、制作していたのですね。
粘土での本体制作から絵付けまで、通して見ることができます。
さて、展覧会を見終わったら、階段を降りますが・・・
この赤煉瓦の壁は、東京駅オリジナルです。外からだけでなく、中からも見ることが出来るのですね。
ドームのギャラリーに出ることも出来ました。
九谷焼のことがわかっただけでなく、東京駅を探検した気分も味わえて、とっても満足でしたよ。
九谷焼の展覧会、9月6日(日)までです。