クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

六本木、国立新美術館で 『こいのぼりなう!』 見ました

2018-06-03 08:24:48 | 展覧会


終わってしまった展覧会のお話で申し訳ないのですが、国立新美術館で開催されていた『こいのぼりなう!』見てきました。

見に行って、良かったです!

我が家の子供達はもう大きくなってしまったし、端午の節句も過ぎてしまったので、行かなくていいかな・・・と思ったのですが、最終日に丁度六本木に行くことになり寄ってみたというわけです。



テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんと展示デザイナーのアドリアン・ガルデールさん、齋藤精一さんとのコラボレーションによるインスタレーションなのだそうです。






展示室には319匹の鯉のぼりが浮いていて、まるで泳ぎ回っているようです。

フロアに置かれているクッションは、水の底に沈む石ころのよう。

そこに座って見上げると、水面がキラキラと輝いているように見えます。

このソファーは・・・良い・・・良すぎます。立ちたくなくなる~。








お隣の展示室へ行くと、319匹の鯉のぼりを制作するのに使われた319種類の布が展示されていて、触ることも出来るようになっていました。




例えば、この鯉のぼりに使われていた布を探してみると・・・



ありました!これですね。

で、布をめくると・・・



名称や製法、特徴などを知ることが出来るようになっています。



この会場のセッティング、展示するだけで10日はかかったようで、その時の様子も画像で見ることが出来ました。

とても面白い企画展だったので、またこういう企画があったら行きたいです。


さて、今回は美術館の内側にこんな風にカラフルな布が掛っていました。




「六本木アートナイト2018」 というのをやっていて、こちらは鬼頭健吾さんによるインスタレーションだったそうです。



夜見に行ったら、もっと美しかったでしょうね。

夏至に向けて、様々なナイト・イベントがあるようです。

楽しみたいですね!



コメント
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