終わってしまった展覧会のお話で申し訳ないのですが、国立新美術館で開催されていた『こいのぼりなう!』見てきました。
見に行って、良かったです!
我が家の子供達はもう大きくなってしまったし、端午の節句も過ぎてしまったので、行かなくていいかな・・・と思ったのですが、最終日に丁度六本木に行くことになり寄ってみたというわけです。
テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんと展示デザイナーのアドリアン・ガルデールさん、齋藤精一さんとのコラボレーションによるインスタレーションなのだそうです。
展示室には319匹の鯉のぼりが浮いていて、まるで泳ぎ回っているようです。
フロアに置かれているクッションは、水の底に沈む石ころのよう。
そこに座って見上げると、水面がキラキラと輝いているように見えます。
このソファーは・・・良い・・・良すぎます。立ちたくなくなる~。
お隣の展示室へ行くと、319匹の鯉のぼりを制作するのに使われた319種類の布が展示されていて、触ることも出来るようになっていました。
例えば、この鯉のぼりに使われていた布を探してみると・・・
ありました!これですね。
で、布をめくると・・・
名称や製法、特徴などを知ることが出来るようになっています。
この会場のセッティング、展示するだけで10日はかかったようで、その時の様子も画像で見ることが出来ました。
とても面白い企画展だったので、またこういう企画があったら行きたいです。
さて、今回は美術館の内側にこんな風にカラフルな布が掛っていました。
「六本木アートナイト2018」 というのをやっていて、こちらは鬼頭健吾さんによるインスタレーションだったそうです。
夜見に行ったら、もっと美しかったでしょうね。
夏至に向けて、様々なナイト・イベントがあるようです。
楽しみたいですね!