ノリくんと一緒に、東京都庭園美術館へ行きました。
開催中なのは、 『エキゾティック × モダン アール・デコと異境への眼差し』 です。
アール・デコがどのような感じのものであるかは、これまで見たものからわかったつもりでいました。
今回は、そのアール・デコがどのようなことやモノに影響を受けて生まれたかを考えることのできる展覧会でした。
ヨーロッパの国々がアフリカやアジアなどに目を向け、大きな影響を受けながら進展していったということが理解できるようになっています。
1920~30年頃、まだまだ気軽に海外へ行ったり海外の情報を手に入れたりすることは難しかったと思われますが、それだけにアフリカやアジアのアートは興味深く刺激的なものだったことでしょう。
未知のものへの探求心が、道を開いて行くものですね。