クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

島根県安来市 「 足立美術館 」、寿立庵 でお抹茶をいただきました

2015-10-13 23:15:00 | 和菓子

足立美術館の館内で日本画や焼き物などを見た後、



お茶室をみつけた父に連れられ“寿立庵”へ。





父はさっさと、行ってしまいます。




こちらが入り口になってました。



こちらのお茶室は、桂離宮「松琴亭」の意匠を写して建てられたのだそうです。





茶釜の写真を撮っておいてくれと頼まれましたので、



撮りましたよ。

父は鋳物屋(鋳物師?)だったもので、茶釜には興味津々。作ったこともあるそうです。


いただいたお茶とお菓子は・・・



栗と白隠元の羊羹で、とっても美味しかったです。

季節のお花が飾られているのもステキです。



そしてこちらは館内唯一、お庭に出られるようになっています。



アケビがなっていたり、



苔がとても綺麗だったり・・・





外壁を見ると、赤さびのようになっています。



これはわざとのようで、壁材に鉄粉を混ぜこみ錆びた模様を「蛍壁」と称しているそうです。

一方内壁は、菜種油を混ぜ込むことで黒ずんでくる「菜種壁」だそうです。

天然素材を色々混ぜ込むことで、変化をつけていたのですね。

こちらの寿立庵、モミジが紅葉すると苔の緑に映えてとても見応えがあるそうで、11月中旬から12月初旬が見頃だそうですよ。


父は大好きなお抹茶とお菓子がいただけて、大満足のようでした。



旅行記がつづきます。







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