クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

房総のむらで、「竹垣作り」 に参加してみました

2014-03-16 22:46:20 | お出かけ
突然ですが、今日は「竹垣作り」に挑戦してみましたよ。

場所は、成田市のお隣の栄町にある“房総のむら”。

メインストリートは再現された江戸の街並みですが、その中の「川魚の店」と「薬の店」の間の竹垣作りに参加させていただいたのでした。



集合場所に行ってみると・・・



杭が立ち、竹が打ち付けられていますね。

右奥に以前作られたものがあります。

今日作るのは、左の部分のようです。



講師のMさんです。ものごし柔らかでダンディーなお方。



まずは紐の結び方を教えていただきましたよ。



「綾がけ」と「たすきがけ」があるようですが、今日は「たすきがけ」。



早速練習してみましたが・・・



ああ、ゆるゆる。

きっちり結ぶにはコツがあるんですねえ。



こちらが・・・



竹材。切りそろえてあります。

このように割った竹の方が、長持ちするそうですよ。

割らないと、節に雨水が溜まって傷んでしまうんですね。



端から縦に竹板を並べ、横に渡した竹にからげていきます。




上端を平らにするために糸が張られていました。





2間ほどだったと思いますが、ここまでで午前の作業は終わり、お昼休み~。



さて、午後は竹を割るところから。





割った竹を横に渡して、抑えると同時にからげた糸を隠します。


端を支柱に合わせて切り、



紐で結びつけます。



この時の結び方が、午前中に練習した「男結び」。



表に見える所は墨で黒く染めた棕櫚縄を使います。

1回目は緩くなってしまい、結びなおしました。(手は真っ黒!)



4本横に渡したら、最後に上にかぶせます。



一番上に使うものだけ、節を抜いてありますね。(右側)


上の縁(玉縁)は、飾り結びをします。



出来ました。利休結び! 



完成です!




途中の穴に長い竹が通され、



支柱に結びつけた、その先は・・・






メインストリートに置かれた桶でした。




流しソーメンかな・・・と思ってたんですけどね。




ともあれ、いろんな方々と一緒に作業をし、作り上げた“竹垣”。




“房総のむら”へ行かれたら、見てくださいね~。

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