酉の市

今日は、新宿　花園神社の酉の市に行ってきました。
毎年、浅草の鳳神社か府中の大國魂神社、花園神社のどこかへ出かけてますが、
今年は、花園神社へ行ってきました。

以前に行ったときは、長い行列に並ぶうちに日が暮れて、社殿へのお詣りを諦めたこともあったので、
今日はお昼前に着くように出かけました。
列はできていましたが、それほど待たずにお詣りすることができました。

早い時間なので、夜ほどの風情はないものの、熊手の露店も立ち並び、手締めの音も響いています。
木枯らし吹く、冬の青空のもと、気持ちも新たになります。

今年も元気で、お菓子作りを続けられたことを感謝し、来年もよい年であるよう祈りました。
私の熊手は、今年も神社の小さなものですが、来年に期待を込めて、いつもよりほんの少しグレードアップしました。

「追分団子」できしめんを食べ、お団子を買って帰りました。

最近のレッスンより

11月の単発レッスンで作った、くるみのマカロンです。
マカロン生地の、アーモンドと卵白の挽き具合がポイントです。
ふっくらとした、味わい豊かなクレーム・オ・ブール（バタークリーム）に
コーヒーの風味をつけて、サンドします。

コーヒーの傍らに、アーモンドとくるみの味わいがしっかり感じられる、こんな素朴なマカロンが
ひとつあれば、嬉しくなりますね。
店頭にもときどき出していますが、楽しみにして下さっているお客様も多いです。

こちらは、レギュラークラスで作った、タルト・ポンム（りんごのタルト）。
タルト生地にアーモンドクリームとりんごのコンポットゥを敷き、りんごの薄切りを並べます。
コンポットゥは、白ワインで1時間ほど煮て、りんごの美味しさを引き出します。

今回は、タルト生地もアーモンドクリームもコンポットゥも前日に仕込んであったので、
レッスン当日は、タルト生地の敷き込みと、りんごを1.5㎜の厚さに切って、それを並べる作業がメインになりました。
皆さん、きれいに並べて、美味しそうに焼き上がりました。

仕込みができていれば、比較的、簡単に美味しいタルトが作れます。
りんごの季節にぜひ作ってみて下さい。