ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

魚卵好き

2009-08-17 | 食・レシピ
実家から帰京し、夜ゴハン用に「グランスタ」にて、駅弁を買いました。いつのぞいても大混雑の店内はお盆休みの混雑もプラスされて、そりゃあもう必死で買いましたよ。美味しいもののためなら!
その甲斐あって、大満足したのは「南三陸 海宝弁当」1,000円。私の駅弁買いの基準はウニやイクラといった“魚卵”が入っていること。この基準を守りつつご飯にもひと工夫(写真のお弁当はわさび菜ご飯と鮭味ご飯)されていて、価格がおさえられていれば文句ありません!ごちそうさまでした

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sottobicchiere

2009-08-09 | イタリア語
妹から、手作りのコースターが届いた。
いやいや、いつもながら細かい作業にびっくりだよ。我が家には、妹が作ったまたは作ったものを奪った譲り受けたランチョンマットやほかにも、“あみぐるみ”のテディベア3兄弟などの作品がある。

せっかくだから、昨日のイタ語レッスンのネタにしてみた(その週の自分のニュースを話さなければならないので、ネタ探しが結構苦労する)。で、はて「コースター」ってイタ語でなんというのかわからない。なので、レッスンではそこから話し始めた。「…飲み物を飲む時のグラスの下に敷くもので~…」てな感じで。そしたら、先生から「sottobicchiere」というと教えてもらいました。

「sotto」(~の下に)+「bicchiere」(グラス)で 「sottobicchiere」 そのまんまですなあ!イタ語って意外とこういう組み合わせの言葉がある。そういえば以前に「cavatappi」(コルク栓抜き)の単語がわからずに借りたついでにBarのおにーちゃんに教えてもらったこともあったなあ。そのときも「cavare」(引き抜く)+「tappo」(栓)というそのまんまの組み合わせに「へぇ~」と思ったし。言葉の覚え方として「A」+「B」で「AB」というのは、とても頭に入りやすい。


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※コースターの上に乗っている白いものは“しおり”。本を読むことの多い我が家にはうれしいのだが、早速maritoにとられた!


TORCELLO

2009-08-05 | 日記・エッセイ・コラム
長いこと放っておいた時計のメンテナンスをしました。すり切れたベルトを替えて電池交換をしただけなのに、なんだかすっかり見違えるよう!
私が買った15年ぐらい前は珍しかったのですが最近ではネットでも買えるし、何よりお手頃な価格で売っていてびっくりです。

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ところでこの時計、よく見ると文字地盤の真ん中に“TORCELLO”と書いてあります。写真では見えにくいのですが、Veneziaのトルチェッロ島のことでしょう。単に商品名につけただけ?なのかわかりませんが、実は次にVeneziaを訪れる機会があればここへ行きたいなあと思っています。「サンタ・マリア・アッスンタ聖堂」というそのあたりでは最も古い教会(639年創建)があり、聖堂内部の床、壁、ドーム屋根にビザンティン様式のモザイク(キラキラ度かなり高し!)を見ることができるのです。

モザイク好きにはたまらない、ひとりじめしたくなるような感動が待っているんだろうなぁ!!!


ぐら~~っつぇ

2009-08-02 | イタリア語
初めて訪れたカプリ島での出来事。イタリアそのものも初めてだったので、私には何もかもが新鮮だった。なかでも、とりわけこのカプリ島は思い出深い。写真をとったり景色を眺めたりうろうろしていたとき、それは目の前で起こった。

狭い小道に観光客や滞在者が行き交っていた。そこで、無邪気に遊ぶ推定年齢5、6歳の男子を発見。だいたいにおいて子どもってものはまっすぐに歩かないし、興味の赴くまましゃがんで小動物かなにかを追いかけたり、果てはなぜかその小動物に視線を合わせようとしたりするものだが、その子もそのようなことをしていたのだと思う。まあ、ここまでは、子どもの行動って世界どこでも同じだね、で終わるのだが、その子の後ろにはベビーカーを押した上品なシニョーラがいらっしゃった。

シニョーラは前に進みたいが道幅が狭くて男の子を追い越せない。「ぺ~るめっそぉ~」「すく~ずぃ~」(暑さも手伝ってやや間延びした感じで)と何度言っても男の子はイタ語がわからないらしく、シニョーラからは暑さのせいではない湯気が垣間見える。すると、男の子の母親(前を歩いていた)が彼を呼び、それでやっとシニョーラが進むことができた。

そのときシニョーラが言い残した「ぐら~~っつぇ」にちょっと吹き出してしまった。だって、その言葉は男の子はもう母親と一緒に前方に行ってしまったし、じゃあ誰に向かって「ぐら~~っつぇ」って言ったのかというと、きっと自分に向かってだね。日本語でいうところの「はいはいどうも」みたいな感じといったらわかるかな?やっと行ってくれたわよ、ホントにもう!という気持ちが伝わってきたね!

単純な話だが、「grazie」がすべて上機嫌で発せられるわけじゃないということを学びました。その後、イタ語を学習するようになり、「Mamma mia」にもいくつか種類があって声の調子だけでどんな気持ちで言っているかを判断しろとテキストに書いてあったっけ。やはり、イタリア語の音の響きっておもしろすぎです!!!


トマトに愛情を!

2009-08-01 | 日記・エッセイ・コラム
少々夏バテぎみなので、今朝はパンとスープの朝食です。パンの右にあるのが、自家製ドライトマトのオイルづけ!しかし、ベランダで育てたトマトは皮が硬い。そして酸っぱい。なぜなのかしら?やはり、水やりと肥料のバランス?それとも日照不足?じゃなくて愛情不足が根本の原因かも。。。

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