Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

シューベルト後期ヴァイオリン+ピアノ デュオ作品の魅力 1(No.2335)

2013-09-12 23:06:42 | 作曲家・シューベルト(1797-1828

「即興曲集」&「楽興の時(全7曲版の予定で作曲された)」と同時期の作品で、シューベルト自身は「最も親しみ易い作品」と感じて作曲された D895 & D934



シューベルトは、1825年初頭から「自分の思い通り」に作曲した作品を出版できるようになった「ロマン派作曲家」


である。この時期を「後期」と呼ぶ。その後期の中で、1826年末辺りから

「密度の濃さ」と 「演奏家」または「聴き手」との距離感を狭くした作品群


がある。その最初が D885 だったか? D887 だったか? D894 だったか? D895 だったか? は判らない。私高本が「猫頭ヒョーロンカ」だからだろう。この点について、本日から問い詰めて行きたい。
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