「シューベルティアーデ」がシューベルトに大影響を与えたのは 1815(D139)-1824(D822) の丸10年
シューベルトはミサ曲第1番D105初演直後から始まり、徐々に拡大して行った。1821.04.02 の「魔王」作品1 出版がピークとなるが、「熟成期間」に焦点を当てたい、と常々感じていた。漸くこの度実現することになった。佐伯周子に感謝するばかり!
「シューベルティアーデ」は「シューベルトの音楽才能を信じる人の集合体」である。死後の文献だと1825年以降がピークのように書かれているが、実際は1824年までで全盛期は終了している。
ベーレンライター新シューベルト全集の「シューベルティアーデ開始期」特集が、「佐伯周子ベーレンライター新シューベルト全集に拠るピアノソロ曲全曲演奏会」
である。