新国立劇場でオペラ三昧週間。オッフェンバック「ラインの妖精」+ワーグナー「ジークフリート」
私高本は、ピアニスト佐伯周子のマネジャーをしているが、聴きに行く演奏会はオペラとオーケストラ定期が圧倒的に多い。「質の高さ」があるからなあ。「新国立劇場でオペラ」も質の高い公演が多い。
東京オペラプロデュース:オッフェンバック「ラインの妖精」は、ウィーン国立歌劇場からの委嘱作品でありオッフェンバック生前に上演された唯一のオペラ
多くの解説書で「死ぬまでに完成できなかった ホフマン物語 がオッフェンバック唯一のオペラ、と書かれているがあれは全て誤り。生前に「ウィーン国立歌劇場」(オペレッタファンから人気ある「ウィーンフォルクスオーパー」では無いよ!)から委嘱され、作曲し、上演された『オペラ』が「ラインの妖精」である。上演後に「楽譜が散逸」した(シューベルト「ロザムンデ」の逸話と全く同じ>< )ために、再演が15年前まで不可能だった作品。この辺りの細かなことは、http://mayumiura.hatenablog.com/entry/1864/02/04/Die_Rheinnixen