詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

inoti

2007年04月21日 | Weblog
それは
航海のようであれと思う

なんら
羅針盤のない航海

生まれるのも羊水なら
死んでゆくのも
見たことのない
未知の水域

「モモ」でのエンデの
蝋燭という命の譬えは
たしかに美しいのだが・・

もって生まれた運命とか
遺伝子とかいうよりも・・
はるかに
いのちの頼りなさに
相応しいとは思うのだが・・

ぼくは
いのちの軌跡を
航海だと思い続ける

今いちばん読みたい本ー「風の王国」五木寛之、新潮社

2007年04月21日 | Weblog
画像掲示板にアップした伊勢神宮内宮本殿はー皇族や総理大臣くらいしか参拝不可能だとか(左側)。
右側の小さな建築物が2026年の遷宮の予定地だとか
こんな写真を写してたので、ガードマン氏に追っかけられたのかも?

いずれも東南アジアや正倉院の高床式建物を連想させられた。
なぜか船も連想してしまうナー
棺というのも//
もともとは船なのかも?

屋根にも草木が生えていて・・
この方が、冬は暖かく、夏は涼しく・・
建物自体の耐久年数がはるかに延びるのだという。

今いちばん読みたい本は「風の王国」五木寛之、新潮社だ。
サンカについての物語だという。
サンカについては僕の「漂流リンク集」トップの「Kumanolife」を参考に。

実は、”平家の落人”だという僕の家の唯一の家訓もー
「お正月は祝うな。餅やおせち料理を食べてはならないし、火を炊いてもならない」だ。

それらについて詳しく知りたい人はー
「イモと日本人」(坪井洋文)を読んで欲しい。