詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

////ビデオ漬けの毎日////

2007年06月16日 | Weblog
先日図書館へ行くつもりが、ふらふらっとレンタル・ビデオ店に入ってしまった。

☆5つの最高ランクがー
「バティニョールおじさん」(2002年フランス)・・生きる勇気を与える正統派映画。誰が観ても感動一杯の必見映画だ。

「「動くな、死ね、蘇れ!」(1989、ソビエト、カネフスキー監督)・・現在最もすべての映画の賞受賞に近いといわれてる韓国のキム・ギドク監督をもっと難解かつ過激にしたような映画だ。
映像的には醜いものばかりなのに、美が心に沁みてきて・・なんだかとても懐かしいのは北海道育ちのせいだろうか?
何度も繰り返して観たい映画だ。

☆4つはー
「チェ・ゲバラ&カストロ」(2005)・・音楽がいい。歴史の勉強にも。
どこかでカストロ議長の映像をやってなかったかな?
「スモーク」・・これで借りてきたのが三回目だ。相当ボケてきてしまったのか?

「眺めのよい部屋」とベルイマンの両親の自伝的作品は途中で眠ってしまったので・・採点不能だ。


以前日記に書いた☆5つソビエト映画と最後の国民共有財産「図書館」

2007年06月16日 | Weblog
この映画ー「動くな、死ね、蘇れ!」(1989、ソビエト、カネフスキー監督)の中にシベリアに抑留された日本軍人たちの姿や歌が何度も登場する。

他国人から見た貴重な映像なのかもしれない。愛と人間の尊厳についての映画なのかもしれない。

いまや、日本人に最後に残された国民共有財産は「図書館」位のもの。
一日いてもただだし、ネットやDVD・CDの鑑賞が可能だ。
(すべての官庁・役所役場同様に感じの悪い館員が多いけど・・)

その新しい試みや、その日本人の悲惨さの原因についてはー
『行列のできる市民図書館 石狩の味買えます』
『国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」』
『日本がアブナイ!』