トヨタグループ時代は
一度も旅行に行ったことがなかった
トイレに入っていても
大声ですぐに呼ぶ呆けた母だったので
仕事中も心配でたまらなかった
夜には
「オムツが濡れて気持ち悪い」とか
「今日はまだご飯をたべてない」とかで
何度も起こされ
「おやすみかあさん」
「あんたも良い夢をね」と母に言われると
複雑な気持ちだった
まだインターネットもない頃だったし
研究開発部門の同僚たちと
同じ時期に始めたパソコンも
タイプライターに毛が生えたようなもので
一生懸命プリンターへとブラインドタッチの毎日だった
そんな中での唯一の楽しみは
母が眠ったあとに
ほっと一服しながら
書く過激な詩作だった
国民総葬式国家ー日本
国民の税金や共有財産を
掠め取ることしか頭になかったこの国の
いよいよ閨閥化してゆく政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある
つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は
いまや少なく見積もっても1000兆円の借金
といったって
いつの時代も最終的には
国民の血税から支払わせられる
というよりも
さらに増税をしたいがために
無茶苦茶な使い方をする政官財というのが正確なのかもしれない
本来年金や雇用保険積み立て者に
その全額を支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪しての「リゾート法」や
グリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
あまりにも無茶苦茶使いすぎたり
毎年数兆円の株運用損のために
年金記録を廃棄したのかもしれない
彼らに負けず劣らず
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資を強制した財務省官僚や
バブルに狂奔した挙句
税金でその後始末を尻拭いさせた
この国の大銀行や大企業官僚たち
その彼らが
我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返し
いまやわが世の春楽しみ
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて ますます
アメリカのハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ
かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく
そこでは 俺みたいに
学歴も社会に役立つ才能もない自称詩人の類の人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ
原宿に留置場より
国会や首相官邸の隣に
税金ネコババ政官財ための留置場を作るべきだ
様々な特権を与えれている
官僚・企業企業官僚の犯罪が
あまりにも多すぎる
そしてこれが
日本人のモラル崩壊の原因だ
特権を利用して税金犯罪を繰り返す者たちは
全財産を没収して島流しや国外追放にすべきだ
いまや、政官財=税金泥棒というイメージが
日本人共通の常識となりつつある。
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は、日本SFの金字塔、篠田節子の「斉藤家の核弾頭」。
一度も旅行に行ったことがなかった
トイレに入っていても
大声ですぐに呼ぶ呆けた母だったので
仕事中も心配でたまらなかった
夜には
「オムツが濡れて気持ち悪い」とか
「今日はまだご飯をたべてない」とかで
何度も起こされ
「おやすみかあさん」
「あんたも良い夢をね」と母に言われると
複雑な気持ちだった
まだインターネットもない頃だったし
研究開発部門の同僚たちと
同じ時期に始めたパソコンも
タイプライターに毛が生えたようなもので
一生懸命プリンターへとブラインドタッチの毎日だった
そんな中での唯一の楽しみは
母が眠ったあとに
ほっと一服しながら
書く過激な詩作だった
国民総葬式国家ー日本
国民の税金や共有財産を
掠め取ることしか頭になかったこの国の
いよいよ閨閥化してゆく政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある
つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は
いまや少なく見積もっても1000兆円の借金
といったって
いつの時代も最終的には
国民の血税から支払わせられる
というよりも
さらに増税をしたいがために
無茶苦茶な使い方をする政官財というのが正確なのかもしれない
本来年金や雇用保険積み立て者に
その全額を支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪しての「リゾート法」や
グリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
あまりにも無茶苦茶使いすぎたり
毎年数兆円の株運用損のために
年金記録を廃棄したのかもしれない
彼らに負けず劣らず
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資を強制した財務省官僚や
バブルに狂奔した挙句
税金でその後始末を尻拭いさせた
この国の大銀行や大企業官僚たち
その彼らが
我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返し
いまやわが世の春楽しみ
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて ますます
アメリカのハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ
かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく
そこでは 俺みたいに
学歴も社会に役立つ才能もない自称詩人の類の人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ
原宿に留置場より
国会や首相官邸の隣に
税金ネコババ政官財ための留置場を作るべきだ
様々な特権を与えれている
官僚・企業企業官僚の犯罪が
あまりにも多すぎる
そしてこれが
日本人のモラル崩壊の原因だ
特権を利用して税金犯罪を繰り返す者たちは
全財産を没収して島流しや国外追放にすべきだ
いまや、政官財=税金泥棒というイメージが
日本人共通の常識となりつつある。
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は、日本SFの金字塔、篠田節子の「斉藤家の核弾頭」。