「マイフェイバリット歴史に残る食べ物」(1)ー越後大根の味噌漬けー 司馬遼太郎『峠』の主人公河井継之助の大好物で、同じ長岡出身の連合艦隊長官山本五十六(ゼロ戦や空母で世界最高クラスの海軍機動部隊を創設!)も好きだったのが「桜飯」(大根味噌漬けの混ぜご飯)・・
寒くなってくると、このお茶漬けを無性に食べたくなる。僕の母方の先祖の地の下越周辺からは、多くの有名な陸海軍トップ(井上成実、石原莞爾ーhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000230/card1154.html)や歴史に一線を画す革命的人物(北一輝ーhttp://www.aozora.gr.jp/index_pages/person89.html、坂口安吾ーhttp://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1095.html等)を輩出している。
彼らこそが、明治薩長政府に異議を唱えた自由民権運動の後継者たちではあるまいかと思う。最終的には最終覇者の長州田布施被差別政府(伊藤博文・山縣有朋・明治天皇・岸信介~安倍晋三)・・明治維新以来百数十年間、近代日本を植民地支配の日本低国権力層を裏で支えてきた北九州の黒竜会以降の右翼暴力団の伝統とは対峙してきたのは、上記のような新潟以北の海軍軍人や思想家たちと思う。
石川啄木宮沢賢治等の岩手県の文学者や賢治の友人で元釜石市長鈴木東民(戦後読売争議委員長)等の政治家たちもまた、その中の輝かしい一ページを形成している。