ルノーと日産、ギクシャクした関係が続いているが、世界の自動車会社、徒党を組まないとやっていけなくなっており、日産が大きいと言っても今さら、ルノーをけって多と組むと言うのは、危機にルノー資本を40すう%も受け入れた以上、もはやできない相談。ルノーとうまくやるしかないだろう。政府間問題では無かろうが、工業が得意ではないフランスにとっては、日産は重要な会社と思う。
[東京 10日 ロイター] - 世耕弘成経済産業相とフランスのルメール経済・財務相は10日、都内で会談し、日産自動車(7201.T)とルノー(RENA.PA)の提携強化に向け、日仏両政府が支援することで一致した。両氏が会談後、記者団に語った。
ルメール経財相は記者団に対し、日産とルノーの提携関係について「(日仏)両政府が支援することを確認した」と述べた。世耕経産相との会談について「世耕経産相との意見交換は建設的だった。大変うれしく思っている」との認識も併せて示した。
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世耕経産相とルメール経財相の会談は、経済協力開発機構(OECD)の閣僚理事会出席で訪れたパリで5月22日に実施して以来。ルメール氏はこの日の会談で「これまでの誤解が解け、あらためて信頼関係が構築できた」と述べた。
世耕経産相はルメール仏経財相との会談で「日産とルノーのアライアンスに関し、最新状況の意見交換と情報交換を行った。私からも考え方を伝えた」ことを明らかにした。ルメール氏との具体的なやり取りや、「誤解が解けた」とするルメール氏の言及には触れなかった。
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ルメール経財相はその後、都内で麻生太郎財務相と「日仏ハイレベル経済財政対話」に臨み、先の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の成果や、主要7カ国(G7)議長国のフランスとの連携を確認。「G20財務相会合が成功裏に終わったことに敬意を表したい。(月末の)G20サミットでも貿易面などで日本がいい方向に導いてくれると思う」との認識を示した。
日仏両国の経済対話は、初会合の2015年1月19日から数えて3回目で、福岡G20での訪日に合わせて設定した。前回は16年7月29日にパリで実施していた。
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