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安倍首相「対象は4島の帰属」

2018年11月16日 22時11分13秒 | 日記

 

毎日新聞の報道によると、安倍首相の北方四島の返還は、歯舞、色丹に加えた国後、択捉の4島が交渉の対象と述べたという。これは当然のことで焦らず、時間が掛っても4島返還の基盤を作ってもらいたい。
 

記者会見する安倍晋三首相=オーストラリアのダーウィンで2018年11月16日、AP

 【ダーウィン小山由宇】安倍晋三首相は16日午後(日本時間同)、オーストラリアのダーウィンで記者会見し、「平和条約締結後に歯舞、色丹両島を日本に引き渡す」と明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎にロシアと平和条約交渉を進める際に「交渉の対象は4島の帰属の問題だ」と述べ、従来の政府方針は変わらないと説明した。「2島先行返還で交渉が進むのではないか」という質問に答えた。

 プーチン大統領が首脳会談後の15日、歯舞群島と色丹島の引き渡しを巡って「(56年宣言には)どちらの主権になるのかが記されていない」などと日本をけん制したことに対しては「一つ一つのやり取りにコメントすることは差し控えたい」と述べるにとどめた。そのうえで「私と大統領の間で双方に受け入れ可能な解決策に至りたい。平和条約交渉の仕上げを行う決意だ」と強調した。

 首相はまた、18日の帰国後、2018年度第2次補正予算案の編成を指示する考えを示した。


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