NHKが、9月10日の夜のニュースで、AISを搭載した中國の漁船が、東シナ海や、尖閣列島さらには広く日本の排他的経済水域(EEZ:Exclusive Economic Zone)には入り込んで、調査活動を行っているのではという
AISとは、何かと思ってネットで見ると::
AIS(自動船舶識別装置/Automatic Identification System)とは、1974年の海上における人命の安全のための国際条約で、300トン以上の国際航海をする船舶などに搭載が義務づけられている電波による、船舶の識別システムだとか。
その諸環境は、海上保安庁のWebサイトに以下のように解説してあった。
AISは、船舶の識別符号、種類、位置、針路、速力、航行状態及びその他の安全に関する情報を自動的にVHF帯電波で送受信し、船舶局相互間及び船舶局と陸上局の航行援助施設等との間で情報の交換を行うシステムです。 |
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● AISの搭載義務 |
それで、中國の大型漁船もAISを搭載していて、その多くに中国建国以来の海上民兵と言われる、中國の海上権益を守る諸活動を行っているという。NHKの報道によれば、このAISが出すVHF 帯の周波数を使って、大型漁船の動きを調べたら、南シナ海から、北方領土まで大々的に暗躍しているという。これは、間違いなく、人工衛星を使って、自衛隊、米軍も察知しているのは間違いなかろう。いずれにしろ、漁船屋漁民までも軍事力化する中国、恐ろしい。
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