AFPも「ファーウェイ、AIでも従業員が中国軍と共同研究」と報道。創業者が中国人民解放軍出身者が故、何らかのつながりがあると思うのh当然だろう。
AFPが研究論文を調査して、2009年以降に発表された複数の研究論文から、ファーウェイの従業員が人民解放軍のさまざまな部門の研究者らに協力していたことが確認されたと言うから、確実であろう。
中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)のロゴ(2019年6月26日撮影、資料写真)。(c)Hector RETAMAL / AFP
【6月28日 AFP】中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の複数の従業員が、中国軍の研究者らと共同研究を実施していたことが明らかになった。同社は中国政府や中国軍とのつながりはないと主張している。
米政府はファーウェイについて、中国軍と深いつながりを持つと考えており、安全保障上の脅威とみなしている。ファーウェイ創業者の任正非(Ren Zhengfei)最高経営責任者(CEO)は、中国人民解放軍の技術者だった経歴を持つ。
AFPが研究論文を調査したところ、2009年以降に発表された複数の研究論文から、ファーウェイの従業員が人民解放軍のさまざまな部門の研究者らに協力していたことが確認された。この問題は米ブルームバーグが最初に報じた。
軍民の共同研究は多くの国で行われているが、ファーウェイはこれまで、中国政府や中国軍との緊密な関係を否定しようと手を尽くしてきた。
ブルームバーグによると、ファーウェイの従業員と人民解放軍の研究者らは、少なくとも10件の研究プロジェクトで協力していた。その中には人工知能(AI)や無線通信に関するものも含まれている。
ファーウェイの記録によると、任氏は今年1月、「当社はPLA関連機関と共同研究開発を一切行っておらず、いかなる協力関係もない」と記者団に述べていた。(c)AFP/Ryan MCMORROW
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