最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

宅急便考 更に、付記します

2020-06-06 15:16:42 | 日記
みなさま、こんにちは。
暑さはこのまま続行するらしいです。
マスク装着しての移動は、たとえゆっくり歩行でもしんどくなりますね。
コロナ氏にとっては、高温は喜ばしくないらしいので、それはそれでいいのですが。

さて、朝からちょっと思うところがあって考え込んでいました。
正確には、お昼過ぎからです。
私にとって、ケータイの存在は、それほど生活に深くはびこっていないので、充電しがてら、
あるいは前日の外出のバッグ内のまま、どこかしらに置き去りにしていることも少なくないのです。
とはいえ、ケータイを使用してから25年、今ほど特定の人(ケータイに登録してある人)はケータイ以外から発信しない、固定電話はかけてこないことを実感することはありません。
つまり、ごくまれにかかる固定電話はほぼ知らない人から、電話商法の類のものばかり、ということです。

お昼過ぎに、そこそこ親しい人(相手が私を必要としたとき一方的に電話してくる人、掛けてくると長いです)からの不在着信が入っていました。コールサインに気づかなかったのは、たぶん、物干し場にいたころだったから?こっちからかけなおす気にはすぐになれず、ショートメールでも・・・とメールのボタンを押しました。迷惑メールが入っているのに気づいて、受信箱をクリック。宅配便の不在を知らせるメールでした。いつもは、電話で知らせてきますし、担当者の方の名前で私も登録しています。ちょっと変な気もしましたが、記載されているURLにとんでみました。すると、アプリを更新しないといけない、とあり、はい、に。次の場面は、これ以上アプリの更新はできません、の知らせでとまります。
しかたがないので、PCにURLを入れて検索。動きません。このへんで、偽URLだと慌てだし、そのURLで被害にあった人の悲しみの?困った?声でも聴けないかと、ネット検索してみました。宅配便の不在を告げるSMSはありません、との3社の案内も目にしました。
私のケータイはガラケーなので、相手の思うつぼに入ることができなかった、という皮肉。一応今のガラケーは、Wi-Fiで、あるいはデータ利用でインターネットにはつながります。が、容量は全くけた違いに小さいので、ちょっとしたアプリも先に進めない・・・らしい。私自身、電話とメールくらいがケータイ利用の主目的なので、どんなふうにダウンロードして、、、なんて知恵を持ち合わせていません。
そっか、ネットにつながるって次々新手の詐欺、詐称との闘いでもあるのだわ、と妙に神妙に頷く私です。
ムスコ夫婦は、親に似て?でもありませんが、ケータイにかけても出ないことが多いので、自宅の固定電話にかけますし、あちらも、父のでもなく母のでもなく、ケータイを避けて我が家の固定電話にかけてきます。その固定電話も(我が家はホームテレフォン時代は5か所電話機がありましたが、今は、一台は固定、他の二台はコードレスの三台になりました)コールサインに気が付かないこともあります。耳が悪いとは思わないのですが、タイミング次第では。

固定電話には電脳はあんまり入ってこない。メールがこない利点、を初めて悟りました。
まあ、昔々の豊田商事事件のような落とし穴はないでもないですし、ずっと続くオレオレ詐欺もケータイのはあまり聞きませんが。

一応迷惑メール(ふつうは開くことはありませんが、最近不在連絡の行き違いで、滞っている品が一件あったというのが不注意行為につながりました)をクリックしてそこで示された場所もクリックしたから、なんとなく気持ちが重いのでした。

こうして、ネットの世界で、大切なブログ友にもめぐり逢い、しあわせのおすそ分けもいただく毎日ですが、本当にちょっとしたものも送ることができない制約された環境、どうしたら、リアル交信ができるのでしょうか。

日本一と称号をいただいた例のお菓子やますずし、など、ここでお知り合いになったみなさまに、進呈したいのに、突破口がなかなか見つかりそうにありません。

追記です
考え過ぎるのをあっさりやめて、夕刻は陋屋にて仕事のめどをつけました。
仕事を10分したら冷蔵庫を開けるのはいつものこと。
今日は庫内の奥に少なくなった紅茶のリーフの入った小さい箱を発見。
入れてみましたら、とっても甘い味がしました。ウィーンのバラという銘柄。
本来はデミタスカップかもしれませんが、紅茶に使ってみました。
kutani crane wedgwoodのボンチャイナです。久谷焼の絵柄で鶴なんだなぁ、とこれを購入した時のことも思い出し、何気なく、写真の練習も。
昨日話題にしました鳥羽玉も思い出した高台の器に入れて、お口にも。

お昼の不愉快、不可解事件?もさっぱり忘れ、ウィーンのバラから、やがて、ウィーンフィルに思いを馳せ、ああまたオーケストラの生演奏を聴きたいなぁ、と前向きな気持ちになれました。私が行けるのはせいぜいアンサンブル金沢の定演くらいですが、それで十分です。早く、金沢駅前の音楽堂で酔いしれたい。

こうして仕事も少しははかどり、六月のバラ、紫陽花と期待も生じています。
みなさまも、それぞれに心地よい週末をお過ごしになってくださいね。
そうそう、写真の添付を。見苦しくなっていないといいですが。室内でしかも明るさが怪しい




最後の写真です。後方、床の間後ろに小さく見える香炉がお判りいただけますか?
これぞ、本場の九谷焼です。石川県の金沢の西隣、大聖寺とかいうところが発祥の地である優雅な絵付けと鮮やかな色彩が愛されている焼き物です。この香炉は古九谷ではありませんが、伝統の絵柄で、もうこの家に百年以上愛用されてきました。
ウェッジウッドのクタニ クレーンとはまた趣が違います。
そこも意識して撮った写真ではないので、小さすぎますが、以上、雑感まで。



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