そして昨日は6月7日でした。
7月6日になると、きっと、少なからずサラダ記念日が話題の一つになるような気がして、
気が早いですが、今日はちょっとこの手の話題を。
ご存知 俵万智さんのあの短歌、
〈『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日〉
斬新な切り口でした。
いろいろ物議をかもしだした作品であり、俵万智ワールドでもあります。
私自身は、短歌、俳句、など韻文の世界はまるで縁がなくしたがって、知識も感性
ももちあわせていません。
好きかどうかだけです。分かりやすくて、好きです。
さりげなく家族のことは省かれて語られてゆく君の一日
ブーゲンビリアのブラウスを着て会いにゆく花束のように抱かれてみたく
「愛は勝つ」と歌う青年 愛と愛が戦うときはどうなるのだろう
何層もあなたの愛に包まれてアップルパイのリンゴになろう
「今いちばん行きたいところを言ってごらん」行きたいところはあなたのところ
等々好きな句はいくつでも挙げられます
朝日新聞の日曜版に、恩師佐佐木幸綱先生と同じ紙面で、日曜歌壇?の選者として、これまた個性的なストレートな一般人の投句の批評をされている視点も面白かった。
コロナとは無関係にコロナのコの字の気配もないころから、世界一短い詩という日本文学の極みの世界にあんまり関心がなくなって、俵万智さんのことを思い出すことも少なくなっていた。
暑かった今日、夕刻に、かつてデパートだった建物の1階のコーナーに当市では老舗のコーヒー店があるのを見つけ、ちょっと入ってみました。
私は紅茶党、だけど、食後などには、エスプレッソを楽しむくらいに大人に?なってきたつもりです。
ホイップした生クリームも入れるから決して大人でもありませんけれども。
その重厚仕様の喫茶コーナーは、どうやらコーヒーのみらしかった。
よく見ると、アイスコーヒーとコーヒーフロートもあったので、やや迷い、アイスコーヒーに決定。
ただし、ベイクドチーズケーキも忘れずに注文しました。アイスコーヒーにガムシロップを入れようが、ミルクを入れようが、私には苦いのは心得ていましたから。
お店自慢の唯一スイーツのチーズケーキは小さくて味も軽めでちょうどよかった。
アイスコーヒー、歩いてそこまでたどりついた身としてはおいしかったものの、やはり苦い。そして、つらつら思い出す人がいた。
夏はもとより、冬でもいつでもコーヒーはアイスを頼む人がいる。
ごくまれに時間を共有できたお決まりの喫茶店で、私はおつきあいにコーヒーを頼んだ記憶がありません。コーヒー専門店なのに、わきまえず、紅茶を頼んでいたかもしれません。
次に会えるのはいつのこと?
もしかしたら、会いたい、話したい、思いのたけを、と心ばかりは膨れていくけれど、現実は、そう容易に会えないのかもしれません。
ブーゲンビリアのブラウスを着て会いにゆく花束のように抱かれてみたく
この句をもう一度、載せましょう。私は自分で言うのも変ですが、とっても貞淑な家庭人です。
だからこそ、なぜか心の中は、無限に、想像が膨らむのかもしれません。
ブーゲンビリアは紙でできた花のように、飾りもの感があった、現物を木に咲くのを見たのは、宮崎?神戸?シンガポール?確かにこの目でしかと見ました。

7月6日になると、きっと、少なからずサラダ記念日が話題の一つになるような気がして、
気が早いですが、今日はちょっとこの手の話題を。
ご存知 俵万智さんのあの短歌、
〈『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日〉
斬新な切り口でした。
いろいろ物議をかもしだした作品であり、俵万智ワールドでもあります。
私自身は、短歌、俳句、など韻文の世界はまるで縁がなくしたがって、知識も感性
ももちあわせていません。
好きかどうかだけです。分かりやすくて、好きです。
さりげなく家族のことは省かれて語られてゆく君の一日
ブーゲンビリアのブラウスを着て会いにゆく花束のように抱かれてみたく
「愛は勝つ」と歌う青年 愛と愛が戦うときはどうなるのだろう
何層もあなたの愛に包まれてアップルパイのリンゴになろう
「今いちばん行きたいところを言ってごらん」行きたいところはあなたのところ
等々好きな句はいくつでも挙げられます
朝日新聞の日曜版に、恩師佐佐木幸綱先生と同じ紙面で、日曜歌壇?の選者として、これまた個性的なストレートな一般人の投句の批評をされている視点も面白かった。
コロナとは無関係にコロナのコの字の気配もないころから、世界一短い詩という日本文学の極みの世界にあんまり関心がなくなって、俵万智さんのことを思い出すことも少なくなっていた。
暑かった今日、夕刻に、かつてデパートだった建物の1階のコーナーに当市では老舗のコーヒー店があるのを見つけ、ちょっと入ってみました。
私は紅茶党、だけど、食後などには、エスプレッソを楽しむくらいに大人に?なってきたつもりです。
ホイップした生クリームも入れるから決して大人でもありませんけれども。
その重厚仕様の喫茶コーナーは、どうやらコーヒーのみらしかった。
よく見ると、アイスコーヒーとコーヒーフロートもあったので、やや迷い、アイスコーヒーに決定。
ただし、ベイクドチーズケーキも忘れずに注文しました。アイスコーヒーにガムシロップを入れようが、ミルクを入れようが、私には苦いのは心得ていましたから。
お店自慢の唯一スイーツのチーズケーキは小さくて味も軽めでちょうどよかった。
アイスコーヒー、歩いてそこまでたどりついた身としてはおいしかったものの、やはり苦い。そして、つらつら思い出す人がいた。
夏はもとより、冬でもいつでもコーヒーはアイスを頼む人がいる。
ごくまれに時間を共有できたお決まりの喫茶店で、私はおつきあいにコーヒーを頼んだ記憶がありません。コーヒー専門店なのに、わきまえず、紅茶を頼んでいたかもしれません。
次に会えるのはいつのこと?
もしかしたら、会いたい、話したい、思いのたけを、と心ばかりは膨れていくけれど、現実は、そう容易に会えないのかもしれません。
ブーゲンビリアのブラウスを着て会いにゆく花束のように抱かれてみたく
この句をもう一度、載せましょう。私は自分で言うのも変ですが、とっても貞淑な家庭人です。
だからこそ、なぜか心の中は、無限に、想像が膨らむのかもしれません。
ブーゲンビリアは紙でできた花のように、飾りもの感があった、現物を木に咲くのを見たのは、宮崎?神戸?シンガポール?確かにこの目でしかと見ました。
