最終章だけど、、、

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心霊スポット?

2020-08-23 03:05:28 | 日記
インターネットで気になる地名を検索のボックスにいれてみました。
すると、いくつかヒット。〇〇神社跡、心霊スポット、というのが概要です。
その神社跡?だったら、確か昨日通った、というより、下の道路から仰ぎ見た高くなった土地の標識で記憶があります。
私は昨日午後、夕刻も近い4時半ごろ、家人のたっての希望で、隣市、当市から少しだけ北よりの日本海に面する市の、とある場所 に参りました。
家人は、おじさまたちが一度は乗りたいというトヨタ車を多年愛用しています。現在の車は、新車から7年、先日車検から帰ってきたとき、ハイブリッドカーは、もう少し距離をのばして、運転されるともっと効果があがりますよ、バッテリーのもちもよくなります、とコメントがありました。その前の同じ車種(ガソリンカーでしたが)の車は7年で乗り換えていますので、今のはサイクルを伸ばすつもりなのかもしれません。
車検から戻って以来、気が向くと、今まであまり行ったことのない、しかも観光とは無縁なへき地をドライブしているようです。私は一度も同乗したことがありません。
私は後部座席にしか乗らないのです。後部も乗り心地はとてもいい車ですが、後部には直接のエアコンの送風口がついていないのが特にこの時期は嫌なのです。といいますか、行きたいところへは行きたい人が自分で運転していく、というのが我が家方式です。
今日、お誘いがあった理由があります。
家人が、最近国道361号線、名称から怪しげないかにもへんぴっぽいところの道のように聞こえます、そこをホウホウの体で、走っていたとき、急に道が開けて、片側2車線のいい道になった。国道361号線は、TV番組の山の中のぽつんと一軒家に行く道くらいにびっくりの道だった、国道はそのまま狭く、あるところで、広くなって県道でも何でもないのにいい道になったそこに、びっくりするような廃屋、はじめはお寺のつぶれたのかと思ったけれど、二階建ての御堂はないだろう、と廃寺説は取り下げた、時間がなかったので、探訪は諦めて後日もう一度あの廃屋をキミにも見せたい、との家人の話でした。
そんな細いえせ国道を通るのは勘弁してよ、熊が出るかもしれないし、と私は乗り気ではなかったものの、別ルートでは35分で行けるから、と押し入れられるように家人の車に同乗しました。
そこで、いくつか小さなお寺を通り過ぎて、そこが、数年前、早稲田のOB、OGさんの万葉集の同好会のメンバーのひとりが私の知人で、こちらに数人でやってきて、お連れしたお寺だということを思い出しました。
だいぶ、辺鄙なところをはしっているうち、光久寺入口 と矢印のある道標があります。そここそ、早稲田の人に頼まれて案内したのではなく、自分の50年前の記憶の淵から蘇った母が貴人手前をし、小学生の私も同行したお寺、懐かしさのために、拝観料が300円のところ、御住職さまにこれで何かお供えを、と5000円札包んで受け取ってもらったいわくつきの場所でした。
光久寺の入口です


私と母がここのお茶会に行ったときは、まだ文化財にもなっていなかったのですね。
茶庭はきれいでした。数年前見せていただいたときの画像がPCには入っているはず。


驚いたことに、家人が私に見せたかった廃屋がそのすぐ近くにありました。
全容はこんな感じでした

玄関先が

少し近づくと

豪壮な建物は、往時は、網元御殿?(でも山の中なのでぴんときません)大きな料亭?
天然石で何か字も彫ってあるような二本の門柱、今どきこんな門柱は考えられません。
どなたかに伺いたいと思いはするも、だれひとり通ることなく、やがて夕暮れが迫りそうなので、とりあえず、帰宅の途につくことにしました。
そうでした、せっかく氷見市へきたので、もう少し海岸寄りに行って、帰りはお鮨屋さんで夕食を済ませてきました。
心霊スポットと言われている神社跡?は道をはさんでこの家の向かい側の小高い山の上の方にあるようでした。

しばらく、我が家ではこの謎に満ちた場所への興味が尽きず、ここを解明するプロジェクトを立ち上げることになりそうです。物好きな我々です。また随時ご報告します。
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8 コメント

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光久寺 (madonna)
2020-08-23 13:42:28
開創1200年という立派なお寺なんですね。
やはり茶庭が有名なようで。
この廃屋は個人の所有だったのでしょうかね。元本陣だったとか、学校だったら市か県が管理してきれいにしているでしょうし。
網元の持ち物だったかもしれませんよ。海の近くよりも少し高台の方が眺めが良いとおもって建てたのかも。
氷見市の廃屋のネット検索をしたら、すてきな日本家屋が3,4万円でお借り出来るので、借りたくなりました。冬休みに一族郎党で美味しい物を食べに行くと言うもいいですよね。
北陸って不思議な所で、方言も福井、石川、富山と全く違いますね。石川も富山も前田がおさめていたのに。福井は観光地としては魅力がないせいかコロナ患者は少ないようで。
あらあら、完全にコメントが井戸端会議風になってしまった。
ご報告を楽しみにしています。
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井戸端会議 (ぽこ)
2020-08-23 15:16:05
といえば、まさに私が仕掛け人その人でございます。
実生活では、結婚したてでこどもの誕生までの7,8年間は、よくご近所のご隠居さんのお相手をして井戸端会議のまどんな(笑)として可愛がっていただいたものです。
そこの部分だけですね、立ち話もそこそこに、おばあちゃまは、私をご自分ちの縁側に招いてくださって、お菓子ももらい、池の鯉を眺めて、よもやま話。
こちらの風土として、健康で普通の人はまず主婦業を片手間に考え、正業に就いている。働く女性が多いのです。日中、子守もないのに、自宅で過ごす私くらいしか、ご隠居さんのお相手の人間はいなかったのでしょう。当時よりいぬねこ数は今はもっとふえていますが。


・・・と最初から井戸端会議全開になってしまっています。
丁寧なコメントに対して礼を失しているのでは、とちょっと反省。
先ほどからPCとかUSBの中から、高久寺の写真(数年前偶然訪れることができた、50年ぶりに)を探しています。ピクチャーのフォルダーがほとんどからで、もしや、何かの折に削除したか?と色々考えると、陋屋に今置いているPCと自室のこのPCと入れ替えたので、このPCには写真の保存をしていないのだ、と気づきました。
赤い橋が庭の真ん中に罹っていた記憶があります。

実際に探訪も面白いのですが、骨折り損になる可能性もありますから、事前調査をねんごろにしてから再訪したいと思います。もっとネット検索を活用しないといけませんね。
ご期待に沿えるかわかりませんが、何か新しいことをご報告できたら嬉しいです。
明日から2学期が始まるのに、この暑さでは、きっと、ちょっと出かけるってことにもそこそこ勇気が必要です。そのうち、いつかは、マスクでも動きやすい時節になってくれると消極的過ぎます。
そういえば、あの廃墟に行ってもマスクをしていたけれど、あそこは要らなかったかも、ですね。
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すごく立派 (ひよこ)
2020-08-23 16:41:34
気になる家ですね。。。

普通の家ではなさそうですが。。。
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そうなんです。 (ぽこ)
2020-08-23 17:00:00
気になります。

普段の私だったらこのあと、長ーーく、自分の推察など続くのですが、
先ほど、事件が発生して、
だいぶ動揺、困惑、決心、行動・・・とわずか30分で済ませたところ、
それでも気がかりが消去できないので、
もう一度現場(この家とは無関係のいつもの陋屋です)へ戻って、
別案の実行に移る予定です。
何のことやら、慌てていることもあって支離滅裂でしょ。

もう一度片付けてきたら、
後ほどブログ更新に「ああびっくり」というタイトルで
委細を。大袈裟なだけですが(笑)笑う余裕はあります。
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結局本命の (すらいむらいだー)
2020-08-23 23:23:03
心霊スポットには行かなかったのですね。
しかし、ナゼに急にそんなトコに興味を持ったのでしょ?

これはスゴイ廃屋です!
家はボロですが庭木はなんぼか手が入ってるようにも見えます。。。謎の廃屋ですね!
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なぜそんなところへ? (ぽこ)
2020-08-24 01:03:42
わたしにもわからないのです。
国道とは名ばかりのくねくねした山道、片側はそのままがけ、前方から車がきたら、そのままバック、もしかして谷底まで、てなところを偶然走行していて開けた場所にこの廃屋があった、ってことでしょうか。

私も興味づけられたのは、その廃墟があまりにもかつての豪邸ぶりをあらわにしていたからです。
一体どこのどなたが、ここに住み、そして何があってこの状態に至るのか、ただならむ興味を覚えました。
昭和のバブルの亡骸?あるいは、政財界の大物の最期?
そのうちすぐに、ここへの興味は薄れる私ですが、氷見出身の職場のだれかをつかまえて、聞くだけ聞いてみたいと思います。
ひょっとしてあのあばら家が心霊スポットだったり??
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Unknown (ままっしー)
2020-08-24 14:11:21
ぽこさんの旦那様のイメージが
冒険好きというかアクティブな方に塗り替えられました。笑
気になる館のかつての姿に興味津々。

実家の方も旧246は古くて狭い道路です。
そこもトンネルが心霊スポットだったなーと思い出しました。
246が超渋滞してた時何とか抜けられないかと旧道の方へ行きました。
ところがどこかで曲がらなければ行けなかったんでしょうね。
最後は栗畑に到着しタイヤがはまってしまいました。
ロングスカートを泥だらけにして脱出を試みましたが車は動かず。
かなりの距離を歩いて帰り翌日父の車に牽引してやっと抜けられたと言うかっこ悪い思い出です。
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むきになって進む (ぽこ)
2020-08-24 21:49:54
そんなところがあるのは言えます(笑)
普段は冷静沈着な人で、滅多に不注意なしくじりをいたしません。
カーナビを受身的に使用するのでなく、自分の勘を無視できずに、それから他人さまに尋ねたり、お巡りさんに聞いたり、は200%しませんね。
挙句の果てに、こんな旧御屋敷(それこそ心霊スポット級の荒れよう)までみつけてきて、喜んでさらに深みに入っていく人です。
私はなるべく巻き込まれないように、真剣には、話題にのっていきません。
それでも一度、私もこうしてこの目で見ますと、ミイラ取りが何とやら、でけっこうのめりこみます。似たもの同志かもしれませんね、案外。
世の中の人には、優しくて品がいい方だと、私にはもったいない配偶者のように言う人も。
無類の動物好きで、昨夜は、とってもご機嫌斜めでした。
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