ふるさと、山動かず、変らない山の姿に安堵。
伊吹山の遠望、広がる田野に渡る風、舞う雪、鋭くうなる虎落笛(もがりぶえ)に震え、春の息吹を待つ。
底冷えのする近江盆地に、市町村合併で昨年までに出来た東近江市は、山上(やまがみ)の永源寺から、琵琶湖畔の能登川まで、ピザを切り分けたように続いている。
元々の個個の町村名が、分かりにくくなって、それぞれの歴史や伝統の所在が新しい行政区画の中に埋もれてゆく。
暮からお正月まで、ふるさとで過ごし、今日が初ブロ。
今年も、このブログによろしくお付き合いください。