ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

インターネットは、これで事足りるが・・

2008年10月10日 | デジタル・インターネット

近くに、パソコン クリニックのPCデポが、本日オープンした。

昨日、畳一枚ほどのチラシが入っていて、壊れたパソコンの無料診断をしてくれると言うので朝からパソコン担いで行って参りました。

車で行けば20分ほど、しかし吉天は天気もよいので散歩がてら歩いて、汗ばむほど途中で一枚脱いで たどり着きました。オープンだと言うのに意外と客が少ない。

待つことなくすぐに診断にかかり、30分ほどで呼び出され結果が出ました。

ハードデスクの修復やメモリとやらの増設で3万7,8千円他にどうたらこうたらで、4万数千円なり。直しても何ヶ月もつかわからない。要は寿命らしい。お金かけて延命しても無駄と理解したのです。

データーもどれだけ残っているかわからないと言う。残っているデーターを取り出すのも大変らしい。

そこで、改めてパソコンとデーターについて考えてみた。

毎度バックアップする訳でもないし、ハードディスクの中にバックアップしてもハードデスクが壊れたらデーターは残らない。バックアップもいちいち外に取り出す方法を講じておかねばならない。

インターネットのブログなどは、プロバイダーの方で残っているからケーブルつなぐだけで戻ってくる。

しかしデジタルは、いずれ消える。強大な隕石が地球に落ちれば、その磁気でプロバイダーのデーターも残らず消える。

データーの保存方法も、どんどん変わってゆく、昔の方法で保存したものは、新しい機材では取り出せない。

紙に墨で書かれた物は、何百年も残っている。

木簡に墨で書かれたものは、発掘すれば1千年余のものも残っていっる。

石に彫られたものもそうだ。風化して消えることもあるかも知れないが、古代エジプトのロゼッタストーンを見なさい。パソコンのデーターがそんなに残るとは思えない。

政治家の公約みたいに選挙が終われば消えてなくなる。

領収書は、何年か保存が義務付けられていると思ったが、感熱紙にプリントされたレシートは空気にさらされ一年しないで消えている。

パソコンの前の、ワープロの時代の書類はやはり感熱紙にプリントしただけのものは、消えている。そのときのフロッピーは、ワープロの機器がないと表出できない。

消えて都合のいいものも有るが、消えて困るものもある。

来年株券の電子化が1月から始まる箪笥の中にしまって置くように行かないので激しく売り買いしないで、資産として保有している人は困るのか。

日常的にパソコンで入れていたデーターが消えてしまい、昔のようにペンで帳簿付けたり、伝票書いたりすれば、これもちょっと大変だし。

やはり、新しいパソコンと、会計ソフトの調達が先決かと思いながら、秋の野を重いこわれたノートPC担いで持ち帰りましたァ。

お腹空かせて戻りましたァ。

インターネットだけなら、このモバイルPCで間に合うのだが。

その他のソフトを入れると、入れただけで動かないPCなんですよ。 トホホ