秋の月 まぁるい空を ひとり占め 吉天
畑続きの中の道を行く、遠くに民家や森があって、大きなお椀を伏せたように雲ひとつ無い空。有るのは丸い月だけ。
今夜は、都合で一人で歩く。 いや、お月様と二人で四十五分のウォーキング。
そういえば、今日は体育の日だった。
明日は新聞休刊日。 それだけ。
秋の月 まぁるい空を ひとり占め 吉天
畑続きの中の道を行く、遠くに民家や森があって、大きなお椀を伏せたように雲ひとつ無い空。有るのは丸い月だけ。
今夜は、都合で一人で歩く。 いや、お月様と二人で四十五分のウォーキング。
そういえば、今日は体育の日だった。
明日は新聞休刊日。 それだけ。
「秋の日は釣瓶落とし」
秋の入日は、井戸に釣瓶を落とすように、早く沈む。
釣瓶(つるべ)てなんや。芸人はんか。
ちゃう。ちゃう。
「朝顔につるべとられて・・」いうやろが。
「ははぁん」「わかったは」。
「アキちゃんの恋人ツル兵衛を、朝顔と言う芸者にとられて、ペットボトルの水貰いにいかはったん。」
「そいで、可愛そうに二股かけたツル兵衛はん。井戸にドボン!や」
つるべおとし?