本日、二本目の投稿。
「あがる」吾輩の血糖値。
「さがる」鳩山内閣の支持率。
入れ替わってあげたい。
展望台の高みに登らないと見えないと思っていましたが、それが我が家からごく近いところから見事に見えたので御座います。
あやめ通りを、ガソリンスタンドの方に下ってゆく坂の中ほどで、郵便ポストのところから、三メートルのところに立ち止まって手賀沼の先、南西方向に、くっきりと真っ白な富士の山を見ることが出来たのです。
快晴の朝の宝物です。冬の空気が澄んでいる季節だからでしょう。
江戸時代や、明治大正の時代は、関東のそこかしこで、このように富士山が見られたのでしょう。富士見台とか、富士の名のつく地名が残っていますね。
昭和も戦前は同じように見られたのでしょう。
太平洋戦争で、東京の市街地が爆弾で焼き尽くされ、焼け野原になって、皮肉なことに、どこからでも富士が見られたことに、違いないと思います。
まさに「国破れて山河あり」そのままでした。
五〇年ほど前に富士登山いたしました。頂上に立った時の感慨は格別でした。
最近も冬の富士登山で、遭難されたのですが、あの秀麗優美な山も、牙をむいて寄付けない厳しさがあるのです。
冬の富士山は仰ぎ見たり、遠望して畏敬の対象であるのがよろしい。
横山大観や、著名な画家が描いて絵になる富士には厳かなものがあります。
日本人の精神の深奥にやどる姿が、富士の山でしょう。
「一富士二鷹三茄子」の夢見てお正月を迎えましょう。
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いいえ私は「宝船の絵」枕の下に敷いて億万長者に。と言う方は。
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