戦い続けて三十年。
立派な糖尿病と宣告されてから運動と食事療法で大事に至らないで今日まで来た。
しかし昨年の八月に血糖値が急上昇。即教育入院で、血糖コントロールを学んだ。ところが先日の検査でまた血糖値が入院前ほどに上がった。気の緩みか。食べ過ぎか。
医師の指示で、栄養士さんの相談を受けた。
グリコヘモグロビンA1Cの数値を8から6に下げる決意に踏み切った。
一日のカロリーを1500Kを遵守すれば大丈夫なのだが、人並に食事や間食をすれば2000や、2500Kの日も多くなる。
これから、お正月を迎えるので、一日ぐらい、少しぐらいの油断が失敗のもと。
飲酒や、甘いものを遠ざけるのは、この時期至難のことだが、そこを乗り切るのが意志の力。
今日は、クリスマスイヴ。ケーキなんぞは、あれは蝋細工で、食品サンプルだと思いなさい。
飲み物も有難いことに、今はカロリーゼロのものが出ている。ビールもアルコールゼロのフリーもある。
しかし、ぐずぐず言ってないでズバッと必殺仕分けするしかない。
正月料理、祝いの雑煮や、祝い酒をカロリー計算しながら食するのは味気ない。
味わって、少しづつ感謝していただけば何の技巧もなく目標達成できる。
腹八分目と言ううが、腹七分目ぐらいか。戦中戦後の食生活に戻らなくてもよい。