免許更新の月が近づいてきたので、その前に高齢者講習を受けておかなくてはならない。
講習終了の証明書を貰って、誕生日の一ヵ月前から、一ヵ月あとまでの間に、運転免許センターで、手続きをして更新となる。
午前の部に予約しておいたので、朝八時三十分に入所し、八時四十分から受講、十二時に終了した。
今日の半日の内容は、まず講習予備検査があり、認知機能のテストで記憶力、判断力が試される。そして、車運転の高齢者の注意事項などのビデオを見る。
高齢者の自動車事故が増えている実情から、ビデオで運転の事故を回避することを学ぶ。
続いて、教習場で教官の指導で車運転の実地を軽くおさらいする。教室に戻り視力検査と、適性検査があり、一応終了。
検査の結果は、同年代の平均的な値であった。
まあ、高齢者並みで、運転には十分注意して確実に操作しないと、事故につながる可能性大である。
免許は更新しても、あえて運転しないことだ。
若い気でいても、老人は老人らしく自重しなさいと言うことらしい。
それでも、受講者のメンバーの中に、八十六歳の人がいて現役で車運転しているそうだから、恐れ入る。
雨の教習場の風景である。(始業前)