負けるが勝ち。
逃げるが勝ち。
損して得取れ。
禍を転じて福となす。
これらの諺は、ある共通点がある。
考えてみよう。
今日は遅いので早く寝た方が良い。
寝たもの勝ちだ。
この続きは、またあとで。
逃げるが勝ち。
損して得取れ。
禍を転じて福となす。
これらの諺は、ある共通点がある。
考えてみよう。
今日は遅いので早く寝た方が良い。
寝たもの勝ちだ。
この続きは、またあとで。
何かあったとき、意地を張らないで、「あ、すみません」と、さらりと受けて流すような大人の対応が出来ないと、かなり危険な状況にさらされる。
渋谷駅のエスカレーターで、肩が触れた、ぶつかったで、追いぬいてトラブルになり、刃物で刺された最近の事件。
加害者は、トラブルを想定して護身用に刃物を持ち歩いていたのではないか。
「おっと!来たか。」と、日頃鞄に忍ばせている凶器を使う絶好の好機だったのかもしれない。
まあ、こんな修羅場でなくても、日常に相手の出方で、つい言葉が荒くなり自分を見失う。
売られたケンカは買った方が負けと、肝に銘じて、その場は引いてやり過ごす度量が必要だ。
正面衝突を避ける「大人の対応」は、爺になるほどできなくなる。
若ければ「若気の至り」で通すこともあろうが。
頑固爺いは、始末に悪いと言われるのが落ちだ。
「大人の対応」が出来ないと、結果的に損をする。
信念をもって、自分を通すのは、悪いことではない。
しかし、年をとれば、物事を柔軟に通す手練手管を身につけたい。
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そんなこたぁー、吉天には出来ない相談だ。
「人間だもの」。