長らく抱卵していた白鳥。先ごろ雛が孵って五羽誕生。
若いタレントさんが、テレビで何でもかんでも「可愛い~」としか言わないが、ほんとに可愛いのは、我らが手賀沼の白鳥の赤ちゃん。
これぞ、「チョー可愛いい~」と言っても許される。産毛は、ぽやぽや、羽根にはなって無いが、手羽をひろげると、各三センチほどだ。
雛たちは、母親に寄り添ってはなれない。陸に上がってはクローバーの葉っぱをてんでに、つぃばみ、ランチタイム。 母の日を実感させる光景である。
お父さん白鳥は、外敵を見張るアルソック?の役目。
あまりの可愛さに、人間のギャラリーがみるみる大勢になってしまう。
一メートル以内に近寄るとお父さん白鳥は食いつかんばかりに、長い首を伸ばして威嚇する。歩いて通るのも、自転車で通るのも、噛みつかれそうで容易に超えられない。
犬の散歩も、夫婦の白鳥が羽を膨らませグウウと鳴いて驚かせるので、近寄れない。黒ラブの散歩に来た人は、折り返して帰って行った。
ランチタイムが終わると、親子連れの白鳥は沼に浮ぶようにして泳いでゆく。
これから、親離れ、子離れするまでは、しばし手賀沼の風景となる。
彼等は皇居のお堀の白鳥と一緒で、「コブ白鳥」だ。オオハクチョウのように渡りはしないので、この沼が住み処だ。
昔は、車で来て公園の駐車場に止めて、そこを起点にハイキングとなったのだが。
ここに来てからは、家からそのまま歩いてスタートして3,5キロで手賀沼公園までハイキングとなる。今日は家族でそのままハイキング、公園でお弁当を食べて少し休んで帰りのウォーキングとなるのだが、家族は別れてバスで帰った。
自分は、復路3,5キロ歩き都合7キロの運動でカロリーを消化した。普段でも7キロ位は散歩と称して歩いているので、格別のことでは無い。
遊歩道に入ってからは、風が強く沼の水が波立っている。岸辺に打ち寄せる波が高く、しぶきがかかるほどだった。
家族は洗濯物を取り込むため先にバスで帰って正解であった。案の定、強風で煽られた洗濯物の一つがお隣さんの駐車場の屋根飛んでいた。
再び風が吹いたとき、手の届くところまで戻っていたので、拾うことが出来た。
そのあと、にわかに雷雨となったが、自分も家に帰りついていて、難を免れた。
お隣の県のつくば市では、竜巻で大きな被害と怪我人や、死者が出たことをNHKのニュースで知った。異常気象の午後、災害に遭われた方々はお気の毒な連休最終日となった。
<行きは良い良い、帰りは怖い>のハイキング。行きに写した藤棚の藤の花を、お目にかけよう。
私的には、どちらか本当に愛する人が残って欲しい。の想いだがな。
二兎でなく、三兎も、四兎も行列の出来るいけメンなら、「順番、順番、この黄色い線のところでお待ち下さい。」と言って待ってもらうか、あるいは整理券をお渡しするか、ほかに方法がなかったのか。冗談、冗談。
いやはや、本人の優柔不断がまねいた結果だね。
吾輩も、あれもこれも手当たり次第に、趣味と言うか、仕事を増やし、一時に集中出来なかった結果、どれも物にならなかった。
いわゆる器用貧乏で一生を終える事になるのではないか。他山の石、反省しきりだ。
ブログだって、自慢じゃないが三つも開いている。どれも毎日更新できなくて間が開いてしまう。
ミツマタという木がある。コウゾなどと同様立派な和紙の原料になる。しかも花はうつむいて咲く、しおらしい花だ。
フタマタでなく、ミツマタなら良かったのかもしれない。
免許更新の月が近づいてきたので、その前に高齢者講習を受けておかなくてはならない。
講習終了の証明書を貰って、誕生日の一ヵ月前から、一ヵ月あとまでの間に、運転免許センターで、手続きをして更新となる。
午前の部に予約しておいたので、朝八時三十分に入所し、八時四十分から受講、十二時に終了した。
今日の半日の内容は、まず講習予備検査があり、認知機能のテストで記憶力、判断力が試される。そして、車運転の高齢者の注意事項などのビデオを見る。
高齢者の自動車事故が増えている実情から、ビデオで運転の事故を回避することを学ぶ。
続いて、教習場で教官の指導で車運転の実地を軽くおさらいする。教室に戻り視力検査と、適性検査があり、一応終了。
検査の結果は、同年代の平均的な値であった。
まあ、高齢者並みで、運転には十分注意して確実に操作しないと、事故につながる可能性大である。
免許は更新しても、あえて運転しないことだ。
若い気でいても、老人は老人らしく自重しなさいと言うことらしい。
それでも、受講者のメンバーの中に、八十六歳の人がいて現役で車運転しているそうだから、恐れ入る。
雨の教習場の風景である。(始業前)