『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

たたかい終わって夜は更けて

2006年11月20日 01時39分19秒 | こちら“mama K”です。
・・・終わった・・・。

演じている彼等もそうだろうが(皆の顔色が次第に悪くなってゆく)とにかく疲れた。

疲れたけど、面白かった・・・かな。
ああいう事を経験すると、なかなか足を洗えないのじゃないかしらと一抹の不安を覚えつつも、
芝居って、演じるだけじゃないんだぁ、舞台から何から全部作るんだぁ・・・。
いいなぁいいなぁと、自分の歳を忘れて素直に感動してしまった

写真を撮り損ねてしまったので、どう報告したいいのか・・・。
それより疲れすぎて頭が回らないので、Ⅱの演出の言葉を無断拝借。
(勝手に拝借したら怒るかなぁ・・・いいんだ!こっちも労力使い果たしたのだ!)


小さい頃、変身ヒーローのプライベートについて考える癖があり、
その度に収まりの悪い気持ちになった。
怪人を倒した後、自責の念に駆られたり、戦いの無情さについて考えてみた翌週
いつものテンションで戦われると、それまでに何があったのかを一々考えてしまっていた。
最近のその手の番組では案外そういう部分も描写される事も多いけれど、
それはそれで、満遍なく色々誤魔化されている気がしてならない。
一生懸命に悲劇や苦難に立ち向かっているのも、
当たり前にメシを食ったり、風呂に入ってのんびりするのも、
人を恨んでしまったり、自分を見失ったりするのも全部ひっくるめて一人の人間なのだから。
そう考えると、案外自分がどんな人間か分かるのも、時間がかかるものだと思う。
分かったつもりにはいくらもなれるんだろうけれど。

だから僕には、ただの自己完結に至るまでの道も、物凄く魅力的な冒険に思える時があります。
回り道や、してしまう無駄な事も、必然性のある「山あり谷あり」の一部分だと
信じたいだけなのでしょうけど。
どうせ冒険するなら、ヒーローに変身するくらいしたくなるじゃないですか。

・・・と、どういう話かと言うとそういう話です。

ん、そういう話なんだそうだ。・・・って何の事か益々わかんないじゃないかぁ
あんた、ちょっと文章が変だぞ!ほとぼりが冷めたら文句言ってやる。

自分の気まぐれから出た一言で、ここ数週間は何が何だかわからない程だったけど、
今頃になってⅠ、Ⅱにこんな形で向き合う事になろうとは
何だ何だ、あの18禁ギャグの応酬は~っ
くら~いテーマの芝居に、何故「腹踊り」をオマエがせねばならんのだⅡよ!
そんな風に育てた覚えはありません・・・ん~、なきにしもあらず・・・ありません!!

はぁ・・・奇々怪々な祭りは終わった。よぉっし、現実へ戻るぞ~っ

最後に母として一言。「さぁ、これで足を洗ってくれ~っ。」


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする