『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

あらためまして(笑)昨日の事♪

2008年06月13日 03時29分39秒 | 日々の出来事
朝起きると、オヤジさんからメール。
返事もそこそこに、いそいそとかぁちゃんを送り出す準備。

はいっ!
ぺこちゃん、かぁちゃん、いってらっしゃ~い
元気でデイに行ってくれてありがとね

半分着替えて(一応電車に乗れる格好はしないと
バタバタしてたら、背の君が一言
「あんた、そのランボーみたいなカッコのままで行くんと違うやろな。」
「ちゃうわぁ!上に着て行くわぁ。」
その時、私はタンクトップを着ていたのであった。
・・・ランニングじゃないぞ!・・・一応フリル付きだぞ・・・

「あぁ、びっくりした。」・・・って本気で驚くな
私にだって、一応羞恥心はある。この腕、他人様には見せられません。
・・・何て、いちいち対応している暇などない。
じじママさんとのカラオケデートなのだから

背の君は所要で休暇。でもそんなの関係ねぇ

電車に乗り込む直前にまたオヤジさんからメール。
“何故、自分がそうするのか”と言う理由が書いてある。
分かってるんだ。オヤジさんの言いたい事も、大きな不安も。
優しく受け止められないのは、こっちの心情的な問題。
でもね、誰かが受け止めないといけないのも分かってる。
結局、目的地の駅に着くまで、メールの返事を書いていた。


ぴーは順調に仕事をし始め、準備に追われながらも頑張っている。
ぽんが学校から帰る頃には私しか居ないので、
最初の頃は「おかあさん、おねえちゃん、おばちゃん!!」と
おばちゃんを呼ぶまでに時間がかかっていたのに
最近はぴーを呼ぶときに「おばちゃん、おかあさんっ!!」と呼ぶ事も多くなった。
おばちゃん、見事に昇格である

けど以前に増して、皆がそれぞれに社会の中にいるのに、
自分だけが取り残されたような感覚が強くなっていた。
どうしようもない事も分かってるんだけど、
時々地団駄踏みたい衝動に駆られる事もある。

でもさぁ、だれかが、この役、やらなきゃいけないんだよね。
その役、今の所私なんだよね。
だったら私がやればいいだけの事なんだよね。

・・・なぁぁんだ・・・
感情は感情として、現実は現実。
現実をなるべく楽しく生きなきゃいけないんだもの。

それに、どんなに思い悩んだところで、
こうして歌えるんだもん。
そのお友達にも出会えたのだもん。

さぁ、いっちょ、腹を括ってやりますか



コメント (10)
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