あれから半年
そうしてあれから十年
今宵は満月と聞いていたので昨夜は何度となく夜空を見上げた。
夕餉時には冴え冴えと輝いていたのに
しばらくすると厚い雲にその姿を隠してしまった。
白い光は闇を微かに、確かに照らしているのに
その姿が見えない。
見えない事が悔しくて
見えない事が何故か不安で…
言いたかったんだ闇の中に君臨する白き王に
ねぇ、何もかも見て来たのでしょう?
この星をずっと見て来たのでしょう?
数え切れない悲しみをただ静かに見続けて来たのでしょう?
耐えきれない程の苦しみも黙って見続けてて来たのでしょう?
ならばせめて、その白い光で悲しみを癒せよ。
柔らかな光で苦しみを取り除け。
ね、お願いだから…おっ月さん
姿が見えると思いが届くような気がして何度も空を見上げた。
太陽が闇を砕くその前に…
諦めかけて布団に潜り込む前にもう一度だけ
あ…おっ月さんこんばんは
おはようの前に会えて良かった。
先日の台風が去った日の夜、
沈みかかったオレンジ色の半月がやけに大きくて…
愛しい筈の彼が少し嫌いになった。
いつの間にか9月も半ば。
こちらで知らん顔しているうちに
優しくない自然がまた多くの方を悲しみの中に追いやった。
改めて、心よりお見舞い申し上げます。
半年経っても十年経っても起きた事は元には戻らない。
その現実を覚えて続けていなければ…
※※※※※※※※※※※※※※
昨夜遅くに京へ向かう電車の中で綴りながら投稿し忘れてしまった。
さて、そろそろこちらも日常に戻さないと
綴らない事が当たり前になりそうで
…いかんいかん~っ!!
ぼちぼち、ち~っとずつ 再開しましょかね~
そうしてあれから十年
今宵は満月と聞いていたので昨夜は何度となく夜空を見上げた。
夕餉時には冴え冴えと輝いていたのに
しばらくすると厚い雲にその姿を隠してしまった。
白い光は闇を微かに、確かに照らしているのに
その姿が見えない。
見えない事が悔しくて
見えない事が何故か不安で…
言いたかったんだ闇の中に君臨する白き王に
ねぇ、何もかも見て来たのでしょう?
この星をずっと見て来たのでしょう?
数え切れない悲しみをただ静かに見続けて来たのでしょう?
耐えきれない程の苦しみも黙って見続けてて来たのでしょう?
ならばせめて、その白い光で悲しみを癒せよ。
柔らかな光で苦しみを取り除け。
ね、お願いだから…おっ月さん
姿が見えると思いが届くような気がして何度も空を見上げた。
太陽が闇を砕くその前に…
諦めかけて布団に潜り込む前にもう一度だけ
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おはようの前に会えて良かった。
先日の台風が去った日の夜、
沈みかかったオレンジ色の半月がやけに大きくて…
愛しい筈の彼が少し嫌いになった。
いつの間にか9月も半ば。
こちらで知らん顔しているうちに
優しくない自然がまた多くの方を悲しみの中に追いやった。
改めて、心よりお見舞い申し上げます。
半年経っても十年経っても起きた事は元には戻らない。
その現実を覚えて続けていなければ…
※※※※※※※※※※※※※※
昨夜遅くに京へ向かう電車の中で綴りながら投稿し忘れてしまった。
さて、そろそろこちらも日常に戻さないと
綴らない事が当たり前になりそうで
…いかんいかん~っ!!
ぼちぼち、ち~っとずつ 再開しましょかね~
