『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

長かった夏(前)

2011年09月26日 17時53分50秒 | こちら“mama K”です。
思えば5月がその始まりだった。
一つのことにこれだけ長い時間関わったのはWな生活になってからは初めてだと思う。
これまでⅡの依頼で衣装を担当した事は何度かあるが
頼み方がお気楽だから、作る方もある意味気楽。
時間的な制約が厳しくて突貫工事になりがちで不本意な物も数多くあった。
第一、芝居の衣装なんて物を作るのは初心者もよいところで
早替えの為に着脱し易いようにだとか、マジックテープを使ったら剥がす時に音が漏れるとか
そんな事が分かって来たのもつい最近の事だ。

今回は主催が違ったこともあり、けっこう緊張して臨んだ。
デザインに関して明確な希望があり、もちろん色や生地にもこだわりがあった。
それは「良いものを作りたい」という情熱の現れで、それが熱く熱く伝わって来た。
最近の若い子達もなかなか大したモノだと学ぶことも数多くあった。




・・・っちゅう事はぁ、これまでみたいに好き勝手作っちゃいけないわけで・・・

これってプレッシャーよぉぉぉ!
総合的なイメージから逸脱出来ないのよぉぉぉ!
下手に重ねた年齢なんてぇのがあるもんだから、それなりのものを仕上げん事には・・・
自分の作るもので足を引っ張るわけには絶対にいかんのだもの。

前置きが長くなってしまった
ま、「ここをほったらかして何やっとったんじゃい?」と聞いてくださったならば
「はい。こんなんやってました~っ♪」と応えましょ♪

って事で、

             



                   
                      つ・・・鶴は千年~っ♪



                   
                      か・・・亀は万年~っ♪


                      
                      あ・・・鶴の羽の上に何かが・・・


                      
                      な~んだ、帽子かぁ♪

                          

                      

                     
                      ぼ・・・帽子・・・??


                     


                     

                
                     鶴違うやん!鷲やんかぁ♪




あははは・・・けったいな説明書き入れてしもた
改めて制作後記をば!え~っと、鳥さんの羽は片側マント。
経費削減の為に帽子も作ってみた!・・・なんなと作れるもんですなぁ・・・
え~・・・私を知る方はご存知かと思いますが、
私、何が苦手って鳥さんほど苦手なものはない訳で・・・。
なので羽がどうやって翼になっているのかその構造が分からない。
なもんで、意を決してネットで検索しまくりましたたわよ。
「怖くない。怖くない。これはね、鳥じゃないの。そう、ケンよ!ジョーよ!」
なんてぇことを呟きながら見たり作ったりしていたら帽子がこんな具合になっちまいました。
正面図も撮っとくべきだったなぁ・・・誰だ!誰だ!誰だ~っ!!♪みたいだったのになぁ


ということで、後半に続く♪





*ここに写真をUPする事は実は関係者諸氏に了解を得ておりません。
 なもんでいかがなものか・・・とも思ったのですが、公演も終わった事ですし、
 数あるこだわりの素敵な衣装たちの中で私が携わったのはごく一部だという事をお断りしたうえで、
 私の個人的な制作記録として愛着の出来たしまったモノ達を紹介させていただく事にしました。






 





              

             
コメント (6)
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