・・・なんて書くと、いかにも私が耐え忍んでいるように思われるかもしれないがそうではない
確かに、かぁちゃんがまだ自分で動けて、突拍子もない事を口走っている間は、日々そうであったかもしれないが
今はもう、声を出すこともなくなったし、指先が効かなくてモノが掴めなくなったので誤食の心配もない。
何より、自分で起き上る事も寝返りさえも自由に出来なくなっているので、徘徊やベッドから落ちる心配もない。
体調を崩さない限り、ほとんどが私のペースで事が運ぶので、力は前より必要だけれど、
その他は、ごく当たり前に、穏やかな日々を送っている。
・・・ように思う・・・
それに、もとより性格的に耐え忍ぶタイプではない。
ただ・・・近頃気になる事がある。
ぺこちゃん・・・
薬が良く効いて、高血圧も血糖値も落ち着いている。
肺のレントゲンは相変わらず曇ったままだけれど、良くはならない代わりに悪くもなってはいない。
健康面では、運動量が減って体重が少しずつ増えている他は、まぁ、急に心配を要する事はない。
老化防止にもなるだろうからと、勧められて生活介護から就労B型に変わってから
最初はあちこちが痛いとかしんどいとか、帰るなり文句を言ってたけれど、今ではすっかり慣れたようだ。
・・・慣れ過ぎて(笑)今では“3Fの姑”と言われるくらい本来の彼女を発揮している。
そのせいか、大好きな友達の事を話す代わりに、昼食の文句ばかり言うようにもなっている。
確かに、家でも以前よりずっと言葉づかいが悪くなった。
元気な証拠と思っていれば、それで良いのだろうが、
どうも近頃前と同じ事が出来なくなっている様に感じるのだ。
衣替えの衣装ケースを出した時だった。
これまでは分からなかったら聞くけれど、夏物と冬物の入れ替えは殆ど出来ていたのに
この冬は、出していたものを夏物と一緒にしまってしまって、ないないと半泣き。
ついでに箪笥の中身を確認したら、箪笥と壁の隙間にお茶のペットボトルや缶が何十個も並べてあった。
週に一度の部屋の掃除も、約束した事は必ず出来ていたのに、声掛けをしても億劫そうにしている。
一番気がかりなのは、翌日飲む薬をじっと見つめて「どうしたん?」と聞くと「数えてんねん。」って・・・
薬、二つだけだよ・・・
そして、少し意見すると「混乱してんねん。」「ボケたんと違うかな。」と、笑ってる
ちょっとちょっと、そんな言葉どこで覚えて来た??
喋る事が出来るのと、言葉の意味が分かると言うのは違うのだと、私も長くかかって学んだのだけれど
おそらく、今の活動の場でそういう言葉が飛び交っているのだろうな・・・。
ぽんも同じだけれど、言われた言葉はそのまま新しい言葉として得意げに話すから。
ぺこちゃん、57歳。
気付かないふりをして来たけれど、確実に老いは進んでいる。
私自身があちこちガタついて来ているのだ。
本来老化が早いとされる障害を持った彼女に変化がない筈はない。
少しのんびりし過ぎていたのかもしれない。
私にとっての本当の忍耐の時期はこらからなんだろうな・・・。
なんてぇ事を考え始めると・・・
あかん、あかん、下降する下降する 頭をあげろ~~~っ!!!
先の事を思いあぐねても何の得にもならないならない。ぜ~んっぜんならない!!
心配事なんざ尽きる事はないのだ。
その時々で、当たって砕けろ!!だ!!
砕け散ったら、また、その時はその時!!それまでならそれまで!!!な~のだ
へへへっ
確かに、かぁちゃんがまだ自分で動けて、突拍子もない事を口走っている間は、日々そうであったかもしれないが
今はもう、声を出すこともなくなったし、指先が効かなくてモノが掴めなくなったので誤食の心配もない。
何より、自分で起き上る事も寝返りさえも自由に出来なくなっているので、徘徊やベッドから落ちる心配もない。
体調を崩さない限り、ほとんどが私のペースで事が運ぶので、力は前より必要だけれど、
その他は、ごく当たり前に、穏やかな日々を送っている。
・・・ように思う・・・
それに、もとより性格的に耐え忍ぶタイプではない。
ただ・・・近頃気になる事がある。
ぺこちゃん・・・
薬が良く効いて、高血圧も血糖値も落ち着いている。
肺のレントゲンは相変わらず曇ったままだけれど、良くはならない代わりに悪くもなってはいない。
健康面では、運動量が減って体重が少しずつ増えている他は、まぁ、急に心配を要する事はない。
老化防止にもなるだろうからと、勧められて生活介護から就労B型に変わってから
最初はあちこちが痛いとかしんどいとか、帰るなり文句を言ってたけれど、今ではすっかり慣れたようだ。
・・・慣れ過ぎて(笑)今では“3Fの姑”と言われるくらい本来の彼女を発揮している。
そのせいか、大好きな友達の事を話す代わりに、昼食の文句ばかり言うようにもなっている。
確かに、家でも以前よりずっと言葉づかいが悪くなった。
元気な証拠と思っていれば、それで良いのだろうが、
どうも近頃前と同じ事が出来なくなっている様に感じるのだ。
衣替えの衣装ケースを出した時だった。
これまでは分からなかったら聞くけれど、夏物と冬物の入れ替えは殆ど出来ていたのに
この冬は、出していたものを夏物と一緒にしまってしまって、ないないと半泣き。
ついでに箪笥の中身を確認したら、箪笥と壁の隙間にお茶のペットボトルや缶が何十個も並べてあった。
週に一度の部屋の掃除も、約束した事は必ず出来ていたのに、声掛けをしても億劫そうにしている。
一番気がかりなのは、翌日飲む薬をじっと見つめて「どうしたん?」と聞くと「数えてんねん。」って・・・
薬、二つだけだよ・・・
そして、少し意見すると「混乱してんねん。」「ボケたんと違うかな。」と、笑ってる
ちょっとちょっと、そんな言葉どこで覚えて来た??
喋る事が出来るのと、言葉の意味が分かると言うのは違うのだと、私も長くかかって学んだのだけれど
おそらく、今の活動の場でそういう言葉が飛び交っているのだろうな・・・。
ぽんも同じだけれど、言われた言葉はそのまま新しい言葉として得意げに話すから。
ぺこちゃん、57歳。
気付かないふりをして来たけれど、確実に老いは進んでいる。
私自身があちこちガタついて来ているのだ。
本来老化が早いとされる障害を持った彼女に変化がない筈はない。
少しのんびりし過ぎていたのかもしれない。
私にとっての本当の忍耐の時期はこらからなんだろうな・・・。
なんてぇ事を考え始めると・・・
あかん、あかん、下降する下降する 頭をあげろ~~~っ!!!
先の事を思いあぐねても何の得にもならないならない。ぜ~んっぜんならない!!
心配事なんざ尽きる事はないのだ。
その時々で、当たって砕けろ!!だ!!
砕け散ったら、また、その時はその時!!それまでならそれまで!!!な~のだ
へへへっ