ある日のぺこちゃんとの会話に、グサッと来ている今日この頃。
背の君のアジトに1時間ばかり手伝いに行く前に、ぺこちゃんに声をかける。
その時点でぺこちゃんは、お休みの土曜日なので、のんびり起きだして朝ごはんを食べているところ
休日の彼女のお昼ご飯は、朝ごはんが遅いので、2時過ぎに軽めの物を準備しておく。
私が少し外出する時は、途中で突然に何かあって遅くなっても良いように、お弁当を作っておくのが常だ。
で、お茶のポットとお弁当を乗っけたお盆を置きに部屋へ行った時、いつものように
「兄ちゃんの所に行って来るから、ちょっとお留守番しといてね。」と言ったら
「分かってる。毎日留守番してるから大丈夫!」と元気にお返事。
・・・・・・え?・・・毎日留守番させているつもりはない。
私が一瞬、ぽけ~としたら、ぺこちゃんはこちらをチラッと見て
「大丈夫、大丈夫、慣れてるから大丈夫。」
・・・・・・は?・・・本格的に留守番しているのは数か月に一度なんだけど。
・・・・・・そうか。そうか、そうか。
ぺこちゃんは、私がかぁちゃんのトイレやお風呂に入れている時も、留守番してると思っているのか。
まぁ、そうだわなぁ。私がどこへいようと、家にいない間は“留守番している”事になるんだなぁ。
隣に居る時以外で外に出る時は、買い物だろうが何だろうが、
時間を気にして、なるべく「おやすみなさい。」を聞いてから、夜に出来る事は待って
どうしてもって言う時は、ご飯やおやつや飲み物やお風呂の時間や・・・気が付くだけの、ありとあらゆることを準備をしてるけど
その気遣いを分かって欲しいと思う事自体、私の傲慢であるのだな。
仕方ないねぇ・・・と、苦笑いしながら、ふと思い当たる事に気付いた。
ぺこちゃんの施設の面談に行くと、必ず「お義姉さんもお忙しくされてるんですね。」って言われるけれど
・・・・・・そうか、そうか、そうかぁ!!!
お喋り大好きぺこちゃんは、きっと毎日「昨日も留守番したよ!」って言っているに違いない
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そんなぁ、言葉の取り方によれば、まるで保護放棄しているように聞こえるではないか・・・
お喋り大好きなんだけど、分かっている事より正しく分かっていない事の方が多いのだけれど、
様々な事でそれが、プロのスタッフさん達に分かってもらえないのが一番辛い。
叱られるのを必要以上に恐れて、言い訳を作って話をしてしまっても、それを鵜呑みにされるのが悲しい。
・・・なんて事を誰とも話が出来ないので、ここでちょいと愚痴らせていただきましたよ~
とは言え、毎日でなくても
しっかり留守番出来るようになったのは有難いし
ぺこちゃんは、自分では一生懸命頑張ってるんだって事も分かってはいる。
はぁ・・・なんだかんだ言っても、私自身の度量の狭さだわなぁ
グサッと来た心を慰めるかのように
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桜満開
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あちらこちらで、花盛り~
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桜の花は必ずしも美しい思い出だとは限らない。
もう二度と笑顔では観られないと思った時期もある。
けれど、やはりこうしてこの木に慰められている。
「ちょっとぉ、何をうだうだ考えてんのぉ?」
「私なんか、なんぼ咲いていたかったって、一週間も咲いてられへんねんでぇ。
ほれ、また雨言うてるやろ?せっかくやっとこさ咲いたとこやのに、ほんま、かなんわぁ。」
時として、桜の花は大坂のおばちゃんになるものらしい
背の君のアジトに1時間ばかり手伝いに行く前に、ぺこちゃんに声をかける。
その時点でぺこちゃんは、お休みの土曜日なので、のんびり起きだして朝ごはんを食べているところ
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休日の彼女のお昼ご飯は、朝ごはんが遅いので、2時過ぎに軽めの物を準備しておく。
私が少し外出する時は、途中で突然に何かあって遅くなっても良いように、お弁当を作っておくのが常だ。
で、お茶のポットとお弁当を乗っけたお盆を置きに部屋へ行った時、いつものように
「兄ちゃんの所に行って来るから、ちょっとお留守番しといてね。」と言ったら
「分かってる。毎日留守番してるから大丈夫!」と元気にお返事。
・・・・・・え?・・・毎日留守番させているつもりはない。
私が一瞬、ぽけ~としたら、ぺこちゃんはこちらをチラッと見て
「大丈夫、大丈夫、慣れてるから大丈夫。」
・・・・・・は?・・・本格的に留守番しているのは数か月に一度なんだけど。
・・・・・・そうか。そうか、そうか。
ぺこちゃんは、私がかぁちゃんのトイレやお風呂に入れている時も、留守番してると思っているのか。
まぁ、そうだわなぁ。私がどこへいようと、家にいない間は“留守番している”事になるんだなぁ。
隣に居る時以外で外に出る時は、買い物だろうが何だろうが、
時間を気にして、なるべく「おやすみなさい。」を聞いてから、夜に出来る事は待って
どうしてもって言う時は、ご飯やおやつや飲み物やお風呂の時間や・・・気が付くだけの、ありとあらゆることを準備をしてるけど
その気遣いを分かって欲しいと思う事自体、私の傲慢であるのだな。
仕方ないねぇ・・・と、苦笑いしながら、ふと思い当たる事に気付いた。
ぺこちゃんの施設の面談に行くと、必ず「お義姉さんもお忙しくされてるんですね。」って言われるけれど
・・・・・・そうか、そうか、そうかぁ!!!
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お喋り大好きぺこちゃんは、きっと毎日「昨日も留守番したよ!」って言っているに違いない
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そんなぁ、言葉の取り方によれば、まるで保護放棄しているように聞こえるではないか・・・
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お喋り大好きなんだけど、分かっている事より正しく分かっていない事の方が多いのだけれど、
様々な事でそれが、プロのスタッフさん達に分かってもらえないのが一番辛い。
叱られるのを必要以上に恐れて、言い訳を作って話をしてしまっても、それを鵜呑みにされるのが悲しい。
・・・なんて事を誰とも話が出来ないので、ここでちょいと愚痴らせていただきましたよ~
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とは言え、毎日でなくても
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ぺこちゃんは、自分では一生懸命頑張ってるんだって事も分かってはいる。
はぁ・・・なんだかんだ言っても、私自身の度量の狭さだわなぁ
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グサッと来た心を慰めるかのように
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桜満開
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あちらこちらで、花盛り~
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桜の花は必ずしも美しい思い出だとは限らない。
もう二度と笑顔では観られないと思った時期もある。
けれど、やはりこうしてこの木に慰められている。
「ちょっとぉ、何をうだうだ考えてんのぉ?」
「私なんか、なんぼ咲いていたかったって、一週間も咲いてられへんねんでぇ。
ほれ、また雨言うてるやろ?せっかくやっとこさ咲いたとこやのに、ほんま、かなんわぁ。」
時として、桜の花は大坂のおばちゃんになるものらしい
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