『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

“じょ”は「じょうだん」の“じょ”

2015年07月24日 11時05分38秒 | 日々の出来事
冗談みたいな事っていうのは、突然にやって来るもののようで
まぁ、だからこそ“冗談みたいな・・・”という表現になるのだろうが

二週間ほど前に二之介からメールがあり、
「何とか頼めんかなぁ・・・後で直接連絡あると思うわ。」
・・・へ?何が?何を?どした?と、返す言葉を捜しているうちにレディからメールが入った。
「かくかくしかじかで、簡単で良いのでお願い出来ませんか?お忙しいのに、本当にすみません。」

う~ん・・・う~ん・・・
実はその前にまた安請け合いしていた事があり(もう、まったく、この性格何とかならんか?)
と一瞬迷ったけれど←うそ

結局こんなん作ってました。



白いドレスの花嫁は、これで幸せの青い鳥に変身したのであった


また、つい昨日の“冗談みたいな”話。

「ピーマンがよーけなったんだけど、仕事が入って売りに出せないから送ってもええか?」と、前日従兄貴から電話があった。
「うん。ええで。送って!着払いで!
「よーけあるけど、よーけ食うか?」
「うん!食う!食う!」
なんて話を最初にしてから長々と近況報告。
・・・ようやく、ようやく色々喋れるようになったねぇ・・・

で、昨日早々に届いたでっかい段ボール箱。
中身はで~っかい万願寺とうがらしとピーマン。(個々かとにかくでかいのだ)

・・・・・・・・よ~け食うとは言ったけど・・・・・・・・・



おいっ!・・・にいちゃ~~~ん






冗談でしょ?
冗談じゃないよ!
また冗談ばっかり
そんな冗談みたいな事
冗談じゃあるまいし

と、歌の文句にもあるけれど、人はよく口にする。
きっと昔々から、受け止められない現実を“冗談”と言う言葉をクッションにして
何とかギリギリの所で受け止めて来たのだろうなぁ。

“その本当”が“冗談”であればいいのに・・・と言う痛みを伴う願いと共に。
そうして、いつか“冗談みたいだったね”と笑顔で語れるようにと言う強い祈りと共に。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする