幼い頃の先生方と、美味しい物をいただき始めた頃
一通のLINEが入った。
これまた懐かしい、学生時代から交流のある、極々僅かな友人の一人からだった。
東京組が帰って来るって昨日連絡があったけど
今晩出られないか?と
は?……はぁ???
と、突然にもほどがある。
こう言う突然もここ何十年も経験していなかったっけ
とにかく返事は後になるからごめん!と返したものの
どうにも気になる。
コロナのおかげで、ここ数年会っていなかったせいもあり
迷いに迷った挙句、一旦帰宅して夜に再び別枠の時間旅行へ……😅
な、何と言う一日。
ちょっとごめん。もしかしたら10年ぶり?
いや20年ぶり??
もっと若い頃は住所不明で過ごして来たので、
同窓会という物には殆ど縁がなく、会える友人達は彼等だけ。
こちらは肩の力を抜きっぱなしで、会った瞬間に若かりし頃へひとっ飛び。
急な話しで参加者は少なかったけれど、
おそらくそれぞれが、
会える時に会っておかないと…
会っておかないと後悔する…と感じている。
………………やろ?
話す内容は20歳手前の情熱溢れていた頃と同じなのに、
居酒屋の座敷席。掘り炬燵状だったので座るに苦はなかったけれど
靴を脱いで席に着く時、ほぼ全員が一瞬手をついて四つん這いになったのには
込み上げる笑いを堪える事ができなかった。
「私だけやないんやぁ」とケタケタ笑っていたら
「職業病だよ。腰に来てる。」
いや、確かにね。座りっぱなしで机に齧り付いているんだもんね。
一人は2年前に脳梗塞起こして、何とか職場復帰は果たしたけれど、
一見変わらず元気だけれど、体の不調が病気のせいなのか、年のせいなの分かんないんだと……
改めて、元気で会えるうちに会っておかないと……だ。
何せ、行く道はそれぞれ少しずつ違っていても、私に取っては紛う事なくそこがその後の人生のルーツとなっているのだから。
少しばかり感傷的になりつつ、
帰宅後すぐにグループLINEを作ったと連絡があった。
なるほど、皆んな思う事は似たり寄ったりと言う訳か😜
で、改めて、私は時間を自由に使える様になったのだなと再確認。
思いのままに時間を使うと言う事に、これから慣れていかないとな。
有効利用しないと。
あ!!一応主婦はやっております故、晩御飯を食べられる様にはしておきましたですよ。
これ、一度辞めると先々全くしない可能性があるので、これだけは!とは思っております。