「約束は駄目よ!絶対なんてないんだから!!」
かぁちゃんと言う人は、若かりし頃から少々変わった考え方をする人だったようで
幼かった私が「約束!ゆびきりげんまん!」と言うと、決まってこう言われたものだった。
確かに家には余計なお金は全くなかったようで、家族旅行の思い出など皆無だ。
私達姉妹にとって旅行というのは、かぁちゃんの故郷に行く事だけだったような気がする。
おそらく、約束は守られないモノなのだと、自らの生活の中で痛いほど感じていたのだろうね。
しかしだ!かぁちゃん!世の中何につけ約束事で成り立っているのだよ。
それを知らなかった筈はあるまいに
まだ物心つかない時分の娘に言って聞かせるには、少々問題ありではなかったのかい?
おかげで私は「ぜ~ったい!」を夢見るようになって
作られたモノにでさえ「ぜ~ったい!」を求めるようになった。
・・・くく・・・
・・・・・・・・くくくくくくっ・・・・・・・・
ま、かぁちゃんのせいなのかどうかは別にして
ふらふらと夢うつつのまま歳を重ねて、実年齢とはほど遠い精神年齢のままで現在に至るのだ。
・・・わははっ!悪いか!?
そのくせ・・・だ。まだまだ今の私の歳にも達していない時分から
「私が呆けたらぜ~ったい面度見てよ。」と洗脳するがごとく折に触れて言い続けていたものだから
「呆けたら簀巻きにして川に投げこんだるぞ!!」と憎まれ口を叩きつつも“現在”がある。
そうか「ぜ~ったいない!」は「ぜ~ったいある!」って事の裏返しなんだろうね。
いつもと同じように、現実的に夢うつつの顔つきで
それでも無理やり起こすと、ひしっと私にしがみつき、上腕を支えて体重移動を手伝うと
ゆらりゆらりしながらも足を運んでトイレまでは歩いて行く。
帰りも同じようにゆらゆら歩いて、よっこらしょと椅子に座らせて、しがみ付いている手を解くと
じ~っとこちらを見て、私が動くほうへ動くほうへと目を動かせている。
私が近づくと、この人は、ぜ~ったい何かを食べさせてくれるぞ♪と思っているのか
決まって口をぱかっと開けてじ~っと待っている。
「ちょっと待ってよ、もうすぐご飯にするね。」と言うと
安心したように口を閉じて、またじ~っと私の動きを追うので、言ってる事は少しは分かっているのかな・・・。
一日中とろとろ眠って、起こされるまで眠って、
それでも、夕食時に我が家へ連れてくると、ご飯の準備から後片付けまでをしっかり起きて見守って?
・・・いる。
階段の上り下りも、時々忘れてしまうけど、その度に無理やり思い出すのを強要されるものだから、まだ頑張っている。
何より、大好きなご飯は、今も尚大好きのままでしっかり食べられる。
そうして、誰の目にも明らかに・・・笑った様な表情は完全に戻って来た。
もう、ぜ~ったい「うふふ♪」は出来ないのだろうな・・・と思っていたけど
「てへっ♪」という笑顔は帰って来た・・・いや、ほんとにそう感じる。
かぁちゃん、一昨日80歳になりました。・・・80歳になれましたよ
12年前にリハパンとお友達になった頃は、早すぎると嘆いたものだったけれど
ようやく歳相応になったなぁと、しみじみ嬉しかった。
(最初の頃は80を過ぎてたなら諦めもつくと本気で思っていた次第ですのよ
)
正直言うと、最初の2~3年の坂を・・・いや、崖を転げ落ちるようなスピードでどんどん変化していた頃は
80歳まで生きていられるとは思わなかった。
短時間で、かぁちゃんの様々な機能を動かすのを忘れてしまったアルツの野郎は、
その勢いでかぁちゃんの心の臓の筋肉も動かすのを忘れてしまうだろうと思ってた。
けれど、今、かぁちゃんここに在り!!
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お誕生日おめでとう
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***************************************
んでっ、もうひとつの!・・・・シリーズ~♪
“せ”は「ぜろてすたー」の“ぜ”
♪み~どりにかがやく~ ははの星~♪
始めは無伴奏で「マークワン!マークツー!!マークスリー!!!ゼロチャージ!!!」
と、子門さんの澄んだ声でのシャウトで始まる主題歌にノックアウトでしたわ~
そうさなぁ・・・歌が先かのぅ・・・
肝心の番組の内容はほとんど覚えてはいないモノも多いけれど、
初めて耳にした時にやられてしまった歌が原因で毎週観続けていたものもあるくらいだ。
・・・主題歌とエンディングるを聴く為に・・・
なんて言ったら、作り手の皆様に大変申し訳ない
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マッハバロンの歌なんて、初めて聴いた時から頭から離れず、
フルコーラスを聴く事が出来たのは、ほんの数年前なのだけれど、どれだけ感動したことか!!
ところで、近頃はネットで様々な情報がたやすく入手出来る世の中になって
それはそれでとても便利だし、私自身もその恩恵に被っているけれど
そんなモノがない古き良き?時代では、入手するのが困難だったり、不可能だったりした事がたくさんあって、
それだからこそ、何年、あるいは何十年経って手に入れた時の叫びたいほどの感動や喜びってモノを大きな幸せだ感じることが出来るのだけれど
今の便利な世の中しか知らない子達は、そんな幸福感をあまり感じられなくなっちゃったんじゃないのかなぁ?
そうだとしたら、少し可哀想・・・
な~んて思うのは、私も歳を取った証拠でしょうかしらね~
かぁちゃんと言う人は、若かりし頃から少々変わった考え方をする人だったようで
幼かった私が「約束!ゆびきりげんまん!」と言うと、決まってこう言われたものだった。
確かに家には余計なお金は全くなかったようで、家族旅行の思い出など皆無だ。
私達姉妹にとって旅行というのは、かぁちゃんの故郷に行く事だけだったような気がする。
おそらく、約束は守られないモノなのだと、自らの生活の中で痛いほど感じていたのだろうね。
しかしだ!かぁちゃん!世の中何につけ約束事で成り立っているのだよ。
それを知らなかった筈はあるまいに
まだ物心つかない時分の娘に言って聞かせるには、少々問題ありではなかったのかい?
おかげで私は「ぜ~ったい!」を夢見るようになって
作られたモノにでさえ「ぜ~ったい!」を求めるようになった。
・・・くく・・・
・・・・・・・・くくくくくくっ・・・・・・・・
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ま、かぁちゃんのせいなのかどうかは別にして
ふらふらと夢うつつのまま歳を重ねて、実年齢とはほど遠い精神年齢のままで現在に至るのだ。
・・・わははっ!悪いか!?
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そのくせ・・・だ。まだまだ今の私の歳にも達していない時分から
「私が呆けたらぜ~ったい面度見てよ。」と洗脳するがごとく折に触れて言い続けていたものだから
「呆けたら簀巻きにして川に投げこんだるぞ!!」と憎まれ口を叩きつつも“現在”がある。
そうか「ぜ~ったいない!」は「ぜ~ったいある!」って事の裏返しなんだろうね。
いつもと同じように、現実的に夢うつつの顔つきで
それでも無理やり起こすと、ひしっと私にしがみつき、上腕を支えて体重移動を手伝うと
ゆらりゆらりしながらも足を運んでトイレまでは歩いて行く。
帰りも同じようにゆらゆら歩いて、よっこらしょと椅子に座らせて、しがみ付いている手を解くと
じ~っとこちらを見て、私が動くほうへ動くほうへと目を動かせている。
私が近づくと、この人は、ぜ~ったい何かを食べさせてくれるぞ♪と思っているのか
決まって口をぱかっと開けてじ~っと待っている。
「ちょっと待ってよ、もうすぐご飯にするね。」と言うと
安心したように口を閉じて、またじ~っと私の動きを追うので、言ってる事は少しは分かっているのかな・・・。
一日中とろとろ眠って、起こされるまで眠って、
それでも、夕食時に我が家へ連れてくると、ご飯の準備から後片付けまでをしっかり起きて見守って?
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階段の上り下りも、時々忘れてしまうけど、その度に無理やり思い出すのを強要されるものだから、まだ頑張っている。
何より、大好きなご飯は、今も尚大好きのままでしっかり食べられる。
そうして、誰の目にも明らかに・・・笑った様な表情は完全に戻って来た。
もう、ぜ~ったい「うふふ♪」は出来ないのだろうな・・・と思っていたけど
「てへっ♪」という笑顔は帰って来た・・・いや、ほんとにそう感じる。
かぁちゃん、一昨日80歳になりました。・・・80歳になれましたよ
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12年前にリハパンとお友達になった頃は、早すぎると嘆いたものだったけれど
ようやく歳相応になったなぁと、しみじみ嬉しかった。
(最初の頃は80を過ぎてたなら諦めもつくと本気で思っていた次第ですのよ
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正直言うと、最初の2~3年の坂を・・・いや、崖を転げ落ちるようなスピードでどんどん変化していた頃は
80歳まで生きていられるとは思わなかった。
短時間で、かぁちゃんの様々な機能を動かすのを忘れてしまったアルツの野郎は、
その勢いでかぁちゃんの心の臓の筋肉も動かすのを忘れてしまうだろうと思ってた。
けれど、今、かぁちゃんここに在り!!
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んでっ、もうひとつの!・・・・シリーズ~♪
“せ”は「ぜろてすたー」の“ぜ”
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♪み~どりにかがやく~ ははの星~♪
始めは無伴奏で「マークワン!マークツー!!マークスリー!!!ゼロチャージ!!!」
と、子門さんの澄んだ声でのシャウトで始まる主題歌にノックアウトでしたわ~
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そうさなぁ・・・歌が先かのぅ・・・
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肝心の番組の内容はほとんど覚えてはいないモノも多いけれど、
初めて耳にした時にやられてしまった歌が原因で毎週観続けていたものもあるくらいだ。
・・・主題歌とエンディングるを聴く為に・・・
なんて言ったら、作り手の皆様に大変申し訳ない
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マッハバロンの歌なんて、初めて聴いた時から頭から離れず、
フルコーラスを聴く事が出来たのは、ほんの数年前なのだけれど、どれだけ感動したことか!!
ところで、近頃はネットで様々な情報がたやすく入手出来る世の中になって
それはそれでとても便利だし、私自身もその恩恵に被っているけれど
そんなモノがない古き良き?時代では、入手するのが困難だったり、不可能だったりした事がたくさんあって、
それだからこそ、何年、あるいは何十年経って手に入れた時の叫びたいほどの感動や喜びってモノを大きな幸せだ感じることが出来るのだけれど
今の便利な世の中しか知らない子達は、そんな幸福感をあまり感じられなくなっちゃったんじゃないのかなぁ?
そうだとしたら、少し可哀想・・・
な~んて思うのは、私も歳を取った証拠でしょうかしらね~
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確かに、近年の子どもたちは色々なモノへの感謝って気持ちが 薄れていってるような気がする
軽く 「そんなん買えばいいやん」って言ってくれちゃうような‥‥
欲しくても買えない時代が、なんや懐かしくもある
なぁ~んちって、貧乏人のひがみ?(笑)
あたしも貧乏には自信があるで~イヒ♪
ぜったいは 私もあまり使えない人やけど、でも、逆に一度ぜったいを決意したら、何がなんでもやり遂げよう!ってがむしゃらになるわ
実は、久々完徹の今よ~ヒヒ♪
楽しいから出来るのだろうけど、こんな時はぜったいを貫く?なんてね
ぽれちゃんも、同じ人種よな~?なんちって
さて、今日は団地の祭りなんよ
取材せんなんけど、少しだけ横になるべかー
テンションがへんちくりんな、う、でしたぁ。イヒ♪
あ、ちなみに、やっぱりもひとつの方のんわかりましぇんー
あかんよ~!私たちの年齢って、もう無理はきかないよ~
後でがた~っと来るから、ほんまに気をつけてね。
私は今年に入ってから、どうもガタがガタガタに来てるわ
全く無理がきかないどころか、しばらくは歩行困難になるくらい足の調子が悪かったもん。
完治しないまま、無理のし放題が祟ってしまったみたいで
でも、ようやく、歩き方を思い出したから、そろそろエンジンかけないと今年が終わってしまうわ~!!!
と気持ちは盛り返してるけど、既に夏ばてや~っ
んで、団地のお祭り、無事に終わった?
う♪さんの事やから、完璧に楽しい記事に出来るような取材構成になったんやろねぇ
とにかく、無理しすぎんと、けど、楽しめる事はきっちり楽しまないかんね
ん~、ゼロテスターも知らんかった?
残念やぁ・・・と言うより、私、どんな見てたんやろ~
それより、文字のくくりで思いつくのが、他にはゼットンしかなかった。
ゼクロスは内容を殆ど覚えてなかったし